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GUIDE / BAND-CUTTER

バンドカッターとは?帯鉄・PPバンドを切るバンドカッター(帯鉄カッター)の種類(手で切る型・打撃式・自動)と、切断能力・替刃の選び方

荷やコイルを締めた帯鉄(スチールバンド)やPPバンドを切るバンドカッターの3つの種類、切れる厚さと幅、全長と重さ、替刃の有無、隙間の無い荷の切り方、切ったときの跳ね上がりへの備えを、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

バンドカッターは、荷やコイルを締めた帯鉄やPPバンドを切るための道具です。帯鉄カッターとも呼びます。切り方で、手で握って切る型・打撃で刃を食い込ませる型・製造ラインでバンドを自動で切る装置に分かれます。選ぶときは「帯鉄の厚さと幅」「荷に隙間があるか」「替刃で使い続けるか」の3つを先に決めます。

バンドカッターとは

バンドカッターは、梱包や結束に使った帯鉄(スチールバンド、ベーリングフープ)やPPバンドを切る道具です。届いた荷を開けるときや、鋼材・コイルの結束を外すときに使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作るバンドカッターを、各社の代表の型の単位で載せています。工具商社や通販が自社ブランドで売る品、替刃だけの品、バンドを掛ける梱包機は載せていません。

3つの種類

  • 手で切る型(はさみ式):両手でハンドルを握り、てこの力で切ります。例は松阪鉄工所の SC-0201 と SC-600、東邦工機の SS 600 ⁠⁠⁠です
  • 打撃式(スライディングストライカー):ハンドルの端をスライドさせて打撃を加え、刃を帯鉄の下へ食い込ませます。例は東邦工機の SS 600-SS ⁠⁠です
  • 自動バンドカッター:製造ラインの入り側に据え、コイル外周のバンドを自動で切ります。例は鋼鈑工業の SK-1型ヘッドとロボットバンドカッターです

切れる厚さと幅

  • 松阪鉄工所の SC-0201 と SC-600 は、幅51mm・厚さ1.2mmまで切れます。帯鉄のほか、PPバンド・鉄板・ブリキ板も切れます
  • 東邦工機の SS 600 と SS 600-SS は、厚さ1.3mm×幅51mmまで切れます。厚さ1.2mm×幅32mmなら2枚重ねでも切れます
  • 切断能力より厚い帯鉄や幅の広い帯鉄は切りません

長さと重さ

  • 長いほど小さな力で切れ、短いほど狭い場所で扱いやすくなります
  • 松阪鉄工所の SC-0201 は、全長450mmで1.10kgです
  • 松阪鉄工所の SC-600 は、全長612mmで2.35kgです
  • 東邦工機の SS 600 は全長600mmで2.7kg、SS 600-SS は全長670mmで3.0kgです。小さな SS 200 は全長240mmで0.3kgです

隙間の無い荷を切るとき

  • 帯鉄と荷のあいだに隙間があれば、下刃を差し込んで手で切る型で足ります
  • 隙間が無い荷には打撃式を使います。東邦工機の SS 600-SS は、数回の打撃で帯鉄をくわえ込んで切ります

替刃と安全

  • 松阪鉄工所の SC-0201 は替刃 SCE0201、SC-600 は替刃 SCE600 に替えられます
  • 東邦工機の SS 600 と SS 600-SS は替刃が無く、切れなくなったら本体ごと替えます
  • 切った直後の帯鉄は跳ね上がります。松阪鉄工所の SC-600 は、はね上げ防止用のストッパで跳ね上がりを抑えます
  • 保護メガネと保護手袋を着け、切れ端が周りの人に当たらないようにします

コイルのバンドを自動で切る

  • 鋼鈑工業のバンドカッターは、鉄鋼の製造ラインの入り側に据え、コイル外周のバンドを自動で切ります。切ったバンドは巻き縮めて排出します
  • 1条だけでなく多条のバンドも切れます
  • ロボットバンドカッターは、バンドの位置を自動で探し、シールの位置を避けて切ります
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