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GUIDE / BAG-IN-BOX

バッグインボックス(BIB)⁠と⁠は⁠?調味料・飲料・薬品を運ぶ内袋の種類(成形タイプ・フィルムタイプ)と、容量・口径・材質の選び方

樹脂の内袋と段ボールの外箱を組み合わせたバッグインボックス(BIB)の2つの種類、5L〜20Lの容量と口径、バリアや耐薬品の材質、口栓・コック、段ボールを持ち込めない工場での使い方、値段の決まり方を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

バッグインボックスは、樹脂の内袋と段ボールの外箱を組み合わせた液体の容器です。BIBとも呼びます。内袋の作り方で、薄い樹脂を箱の形にした成形タイプと、フィルムで袋にしたフィルムタイプに分かれます。選ぶときは「何を詰めるか」「何リットルで出すか」「口栓をどうするか」の3つを先に決めます。

バッグインボックスとは

バッグインボックスは、液体を樹脂の内袋に詰め、段ボールの外箱に入れて運ぶ業務用の容器です。調味料・酒・乳製品などの食品から、工業薬品・水処理剤・洗剤まで使います。空のときは内袋を折りたためるので、缶やポリ缶より資材の置き場が減ります。

比較ページには、日本の会社が自社で作るバッグインボックスの内袋を、各社の代表の型の単位で載せています。容器の商社が売る他社の製品、キャップやコックだけの部品、充填機だけの製品は載せていません。

2つの種類

  • 成形タイプは、薄いポリエチレンを箱の形に成形した内袋です。例はZACROSのキュービテーナー、積水成型工業のロンテナー、小泉製麻のバロンボックス クリーンです
  • フィルムタイプは、フィルムを重ねて袋にした内袋です。例はZACROSのZテーナー、細川洋行のチアーテナーGZ、DNPのエキタイト、小泉製麻のバロンボックス スクエア、TOPPANのTL-PAK、大倉工業のOKテナーです
  • フィルムタイプには、箱の形に合わせたガゼット形と、平たい平袋があります。小泉製麻のバロンボックス ソフトは平袋です

容量と口径

  • よく使う大きさは5L・10L・18L・20Lで、キュービテーナーとバロンボックスはこの4つをそろえています
  • ロンテナーには15Lの15RHもあり、DNPのエキタイトは3Lから1,000Lまでそろえています
  • 口径は直径32mmが多く、キュービテーナーの18L・20Lは45mm、ロンテナーの20RH-50は50mmも選べます

中身に合わせた材質

  • 酸化を嫌う調味料や酒には、バリアの層を入れた内袋を選びます。バロンボックス クリーンαはEVOHの層を入れたハイバリアです
  • 匂い移りを嫌う焼酎やミネラルウォーターには、低臭のフィルムを選びます。Zテーナーには低臭のCAタイプとCBタイプがあります
  • 次亜塩素酸ナトリウムや水処理剤には、ロンテナーの高強度のLLタイプが使われています。危険物や劇毒物は、UN仕様などをメーカーに相談します

口栓と外箱

  • 口栓はスクリュー式と打栓式があり、チアーテナーGZはどちらもキャップとコックをそろえています
  • 段ボールを工場に持ち込めないなら、10L以上に把手穴があるZテーナーか、ロンテナー用のプラスチックの外装容器RICを使います

充填と値段

  • 細川洋行・DNP・TOPPANは、内袋と一緒に充填機も出しています。細川洋行の自動質量充填機は、充填精度が±1/1000です
  • 値段を公式に出しているメーカーはありません。容量・材質・口栓・入数を決めて見積もりを取ります
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