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GUIDE / PLASTIC-GLOVES

プラスチック手袋とは?食品工場・清掃・介護で使う使い捨て手袋の素材(PVC・ポリエチレン・TPE)と⁠、食品衛生法・厚さ・サイズの選び方

食品工場・厨房・清掃・介護で使う使い捨てのプラスチック手袋(ビニール手袋・ポリエチレン手袋・TPE手袋)の3つの素材、食品衛生法に適合した型の見分け方、PVCの可塑剤、耐熱温度、厚さとサイズを、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月29日更新

この記事の答え

プラスチック手袋は、塩化ビニル(PVC)やポリエチレンなどの樹脂で作った、使い捨ての薄い手袋です。ビニール手袋・ポリ手袋とも呼びます。素材で、手に沿って付けやすいPVC、安くて油や薬品に強いポリエチレン、TPE・ポリオレフィン・ポリウレタンのように伸びる樹脂に分かれます。選ぶときは「食品に触れるか」「指先を細かく使うか」「1日に何枚替えるか」の3つを先に決めます。

プラスチック手袋とは

プラスチック手袋は、樹脂で作った薄い手袋を、箱から1枚ずつ出して使い、汚れたり破れたりしたら替える使い捨ての手袋です。食品の盛り付けや仕分け、厨房、清掃、介護のおむつ交換、工場の軽作業まで使います。天然ゴムを使わないので、ラテックスアレルギーの心配がありません。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社ブランドとして売るプラスチック手袋を、各社の代表の型の単位で載せています。ニトリル手袋、天然ゴムの手袋、洗って繰り返し使うビニール手袋は、それぞれ別の比較で扱っています。

3つの素材

  • 塩化ビニル(PVC)は⁠、可塑剤で柔らかくした樹脂で、手に沿ってフィットします。油や薬品に比較的強い一方、熱や引き裂きには弱い素材です。例は宇都宮製作のシンガープラテFD、日本製紙クレシアのプロテクガード、サラヤ、川本産業、竹虎のプラスチック手袋です
  • ポリエチレン(PE)は⁠、フィルムを手の形に溶着した手袋で、安くて油や薬品に強い素材です。伸縮性はほとんどありません。例は宇都宮製作のシンガーポリスリム、エブノのNo.3002、エステーのNo.940、ダンロップホームプロダクツの調理用手袋です
  • 伸びる樹脂は、TPE(熱可塑性エラストマー)を配合したものや、ポリオレフィン・ポリウレタンの手袋で、指先に合わせやすくなっています。例はエブノのNo.3061、エステーのNo.1400、ダンロップホームプロダクツのエコハンドです

食品に使うなら

  • 食品に触れる作業では、食品衛生法の規格基準(厚生省告示第370号)に適合と書いてある型を選びます
  • このページで適合と書いているのは、宇都宮製作のシンガープラテFDとシンガーポリスリム、エステーのNo.940とNo.1400、ダンロップホームプロダクツのエコハンドと調理用手袋です
  • PVCは、可塑剤の種類によって食品の現場で使えないものがあります。宇都宮製作のシンガープラテFDは、非フタル酸系の可塑剤を使っていて、調理にも使えます
  • 日本製紙クレシアのプロテクガードのように、調理・食品を扱う作業に使えないと書いている型もあります

熱と破れに気をつける

  • 使い捨て手袋は薄く、熱から手を守れません。エブノのカタログでは、ポリエチレンの耐熱温度は70℃です
  • エステーのNo.1400はポリウレタン製で、70℃以上の熱に弱いので、付けたまま加熱調理はしません
  • 刃物やとがった物で穴があきます。破れたらすぐ替えます

厚さとサイズ

  • 日本製紙クレシアのプロテクガードは、手のひら約0.07mm、指先約0.11mmです
  • エブノのポリエチレン手袋No.3002は25μm、TPE手袋No.3061は35μmです
  • サイズはS・M・Lが多く、宇都宮製作のシンガーポリスリムとエブノのNo.3002はSSから、サラヤはXLまであります
  • 全長は、竹虎のプラスチック手袋が230mm、日本製紙クレシアのプロテクガードがMで250mm、ダンロップホームプロダクツの2製品が28.0cmです

エンボスの違い

  • ポリエチレン手袋の表面の凹凸をエンボスと呼びます
  • 外エンボスは外側に凹凸があり、すべりにくくなります
  • 内エンボスは内側に凹凸があり、着脱しやすくなります

値段と入数

  • 値段を公式に出しているメーカーはありませんでした。日本製紙クレシア・ダンロップホームプロダクツ・竹虎はオープン価格です
  • 箱は100枚入が多く、エブノのNo.3002と宇都宮製作のシンガーポリスリムは、1ケース6,000枚で出荷しています
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