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GUIDE / INFLATABLE-LIFE-JACKET

膨張式救命胴衣とは?作業船・港湾・漁業で着る肩掛け式・腰巻き式・2気室型の違いと、浮力・ボンベ・価格の選び方

水に落ちるとガスで膨らむ膨張式救命胴衣の3つの種類、自動膨張と手動膨張の違い、浮力と着られる範囲、ボンベとカートリッジの交換、公開価格を、各社の公式資料でまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

膨張式救命胴衣は、ふだんは薄くたたんで着ておき、水に落ちるとガスで膨らんで体を浮かせる胴衣です。着方と気室の数で、肩掛け式・腰巻き式・2気室型に分かれます。選ぶときは「着方」「浮力」「ボンベの交換」の3つを先に決めます。

膨張式救命胴衣とは

膨張式救命胴衣は、ボンベのガスで気室を膨らませて体を浮かせる救命胴衣です。ふだんは気室がたたまれています。作業船・港湾・海上工事・漁業の現場で使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作る膨張式救命胴衣を、各社の代表の型の単位で載せています。釣具ブランドの販売品と固型式の救命胴衣は載せていません。

3つの種類

  • 肩掛け式は、肩や首に掛けて着ます。例は高階救命器具の TK-2720S、オーシャンライフの LG-1型、RFD の TJW-5RN ⁠⁠です
  • 腰巻き式は、腰に巻いて着ます。例は高階救命器具の BSP-6120RS、オーシャンライフの WR-1型です
  • 2気室型は、気室が2つに分かれた船舶用です。例は RFD の RTJ-10R、藤倉コンポジットの F-06A型です
  • 藤倉航装の FN-80・WP-2 と日本船具の NS-5000型は、公式ページに着方の呼び名がありません

浮力の違い

  • 型式承認の基準は、大人用で7.5kg以上です
  • 藤倉航装の FN-80 と WP-2 は、7.5kg以上です
  • 日本船具の NS-5000型は、約10.0kgです
  • オーシャンライフの LG-1型は18kgf、WR-1型は19.6kgfです
  • 2気室型の RTJ-10R は約40kg、F-06A型は約32kgです

自動膨張と手動膨張

  • 自動膨張は、水を感知して膨らみます
  • 手動膨張は、ひもを引いて膨らませます
  • オーシャンライフの LG-1型と WR-1型は、自動でも手動でも膨らみます
  • オーシャンライフの LG-3型は、手動だけの型です

ボンベとカートリッジの交換

  • 藤倉航装は、炭酸ガスボンベは未使用でも5年に一度、カートリッジは3年に一度の交換を求めています
  • RFD の TJW-5RN は、マガジンの有効期限を買ってから3年としています
  • 一度膨らんでも、部品を替えれば繰り返し使えます
  • 交換部品は、型に合うものを選びます

価格

  • オーシャンライフの LG-1型と WR-1型は、定価23,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 日本船具の NS-5000型は、標準カバーで35,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ほかの会社は公式に値段を出していないので、販売店に聞きます

選ぶときの順番

  • まず、作業用か、船の救命設備かを決めます
  • 次に、肩掛け式か腰巻き式かを、作業の動きで決めます
  • 着る人の体格から、浮力と着られる範囲を見ます
  • 最後に、交換部品の入手先と点検のしかたを確かめます
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