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GUIDE / ASSIST-SUIT

アシストスーツとは?工場・物流・農業・建設で使うアシストスーツの種類(電動・空気圧・無動力)と⁠、補助力・重さ・価格の選び方

持ち上げや中腰の腰の負担を減らすアシストスーツ(パワーアシストスーツ)の3つの種類、補助力と重さ、腰・腕・脚の支える場所、値段、手入れと消耗品、エイジフレンドリー補助金を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月29日更新

この記事の答え

アシストスーツは、体に着けて、荷物の持ち上げや中腰の姿勢で腰や腕にかかる負担を減らす道具です。パワーアシストスーツとも呼びます。支える力のもとで、モーターで動く電動、空気の人工筋肉で支える空気圧、ばね・ゴム・ベルトで支える無動力に分かれます。選ぶときは「どの動きがつらいか(持ち上げ・中腰・腕・立ち仕事)」「充電できるか」「一日中着けていられる重さか」の3つを先に決めます。

アシストスーツとは

アシストスーツは、体に着けて、持ち上げや中腰のときに腰や腕にかかる負担を減らす道具です。工場の重量物の運搬、物流の荷役、農業の収穫、建設の資材の上げ下ろしなどで使います。

着けても、ふだん持ち上げられる重さより重い物を持てるようにはなりません(イノフィスの案内)。持てる重さを増やすのではなく、同じ作業の体の負担を減らす道具です。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社ブランドで売るアシストスーツを、製品の型の単位で載せています。介護の現場向けとして案内している型は、介護ロボットの比較で扱っています。

3つの種類

  • 電動(モーター)は⁠、専用バッテリで動くモーターが体の動きに合わせて腰を助けます。例はCYBERDYNEのHAL腰タイプ 作業支援用で、重さは2.7kg、1回の充電で約10時間動きます
  • 空気圧(人工筋肉)は⁠、手のポンプで空気を入れた人工筋肉が縮む力で支えます。例はイノフィスのマッスルスーツ Exo-Power、NKEのAirsapo PAS-W02、ダイヤ工業のDARWING UT-Riseです
  • 無動力(ばね・ゴム・ベルト)は⁠、ガススプリング・ゴム・ベルトの戻る力で支えます。例はイノフィスのマッスルスーツ GS-BACK、ユーピーアールのサポートジャケット、スマートサポートのスマートスーツ、マザーサンユタカ技研のBELT POWER X、アルケリスのarchelisFXです

補助力と重さ

  • マッスルスーツ Exo-Powerの補助力は、最大27kgfです。空気の量で強さを変えられます
  • マッスルスーツ GS-BACKの補助力は、13kgfです
  • BELT POWER Xの最大保持力は、30kgfです
  • 着るタイプは軽く、Airsapo PAS-W02は約340g、スマートスーツは約450g、DARWING UT-Riseは1kg以下です
  • フレームで支える型は、GS-BACKが3.3kg、Exo-Powerが4.3kgです

支える場所

  • 腰を支える型が多く、持ち上げと中腰の負担を減らします
  • 腕を支える型には、BELT POWER Xがあります。容器を持ったまま行う投入や運搬の腕の負担を減らします
  • 脚で体重を支える型には、archelisFXがあります。スネとモモで支える立ち仕事用で、着けたまま歩けます

値段

  • 値段を公式に出しているのは10製品中8製品です(どれも税込)
  • Airsapo PAS-W02は24,970円、DARWING UT-Riseは33,000円、スマートスーツは38,500円です
  • サポートジャケットは、Bb+FITⅡが39,600円、Bb+PROⅢが49,500円です
  • マッスルスーツは、GS-BACKが159,500円、Exo-Powerが214,500円です
  • archelisFXは437,800円で、2週間のレンタルは33,000円です
  • HAL腰タイプ 作業支援用とBELT POWER Xは、問い合わせて見積もりを取ります

選ぶときに見ること

  • どの動きがつらいかを決めます。持ち上げと中腰は腰の型、物を持ったままの作業は腕の型、立ち仕事は脚の型です
  • 雨や水場で使うなら、防水の等級を見ます。マッスルスーツのExo-PowerとGS-BACKはIP56です
  • 体格に合うサイズを選びます。合わない人は無理に使いません
  • ガススプリングやゴムは消耗します。GS-BACKのガススプリングは使い始めて1年での交換を勧めていて、スマートスーツのゴムは3年ほど使えます
  • 作業や設備を先に見直し、それでも残る負担に使います(スマートサポートの案内)

補助金

  • 厚生労働省の令和8年度エイジフレンドリー補助金では、重筋作業を補助するアシストスーツの導入が対象の例に入っています
  • 補助率は2分の1、上限は100万円(消費税を除く)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 60歳以上の作業者が常時1名以上いる中小企業事業者が対象で、個人が着ける機器は、その作業に就く高年齢の作業者の人数分だけ補助します
  • 交付決定の前に発注したものは対象になりません。申請の前に、最新の案内を確認します
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