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GUIDE / ANZEN-HYOUSHIKI

安全標識・工事看板とは?JIS規格の種類と色の意味・工事看板のサイズと設置基準

工場・建設・設備の現場で使う安全標識と工事看板の種類、JIS Z 9101で決まった禁止・指示・注意警告・安全状態・防火の区分、工事看板のサイズと国土交通省の設置基準、床に貼る標識の選び方を、日本規格協会・国土交通省の資料とメーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月22日更新

この記事の答え

安全標識は、立入禁止や注意を、決まった形と色で知らせる表示です。選ぶときは「付ける場所(壁・現場に立てる・床)」「夜も見せるか(反射シート)」「見る人との距離(大きさ)」の3つを先に決めます。

安全標識・工事看板とは

工場や工事現場で、立入禁止・注意・保護具の着用などを伝える表示です。壁や柵に付ける安全標識の板、現場に立てる工事看板(立看板)、床や路面に貼る標識があります。

比較ページには、業務で使う安全標識と工事看板を、1社1〜2製品に絞って載せています。家庭用だけの表示、留め金具やスタンドなどの部品だけ、道路標識、ほかの会社の製品を自社品番で売る通販・卸の製品は載せていません。

JIS規格の安全標識の種類

JIS Z 9101(日本規格協会。ISO 3864-1:2011と同じ内容)は⁠、安全標識と安全マーキングのデザインの決まりです。安全標識は次の区分に分かれます。

  • 禁止標識:立入禁止・火気厳禁など、してはいけないこと
  • 指示標識:保護帽の着用など、しなければならないこと
  • 注意警告標識:感電や頭上など、危ないものがあること
  • 安全状態標識:非常口や救護室など、安全な場所や設備
  • 防火標識:消火器や火災報知器のありか

文字の説明は補助標識で添えます。色は区分ごとに決まっていて、ユニットのカタログでは、指示は青と白、安全状態は緑と白で示すとしています。JIS Z 9101とJIS Z 9103は2018年4月20日に改正されました。

工事看板のサイズと設置基準

  • 板面1,400×550mmの立看板:いちばんよく使う細長い型。グリーンクロスのSL-10C、つくし工房の431
  • 幅275mmのスリム型:歩道やガードレールなど狭い所に。トーグ安全工業のプリズムスリム看板
  • 工事の内容を書き込む看板:日本緑十字社の工事-3(大)⁠は⁠板⁠面1,200×800mm

道路工事では、国土交通省の「道路工事保安施設設置基準(案)」(2024年2月)が⁠、車線数・昼夜・作業の場所ごとに看板や保安施設の置き方を標準図で決めています。

  • 工事中看板:ドライバーに工事の中身を伝える。工事の始まりから終わりまで置く
  • 工事情報看板:歩行者に予定している工事を伝える。工事の1週間前から始まるまで置く
  • 工事説明看板・工事予告看板:今している工事の説明と、この先の工事の予告

選ぶときに見ること

  • 夜も使うか:屋外の工事看板は、反射シートを張った型にする
  • 大きさ:見る人との距離で決める。JIS Z 9101の附属書Aに、大きさと観察距離の関係がある
  • 付け方:板はすみの穴にねじで留める。ねじを打てない所はステッカー版やマグネット版
  • 床の標識:台車やフォークリフトが通るなら、こすれと汚れに強いシートかゴムにする
  • 外国人の作業者:英語やベトナム語を併記した標識を選ぶ

出典

  • 日本規格協会「JIS Z 9101:2018」規格の紹介と目次
  • ユニット「工場・各種施設用カタログ SH-26」JIS規格安全標識の改正の概要
  • 国土交通省「道路工事保安施設設置基準(案)」(2024年2月)
  • 関東地方整備局「路上工事看板設置関連通達改正のポイント」
  • 各メーカーの公式サイト・公式通販・カタログ
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