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GUIDE / HOKOUKI

歩行器とは?固定型・交互型・歩行車・シルバーカーの違いと選び方

介護施設・病院・在宅介護で使う歩行器の種類、介護保険のレンタルと購入、高さ・重さ・耐荷重・折りたたみの確認点を公式資料からまとめました。

2026年10月27日更新

この記事の答え

歩行器は、フレームを手や腕で支えにして歩行を助ける用具です。固定型・交互型・キャスター付き歩行車を分けて選びます。シルバーカーは自立歩行できる方の荷物運びや休息を補助するものです。持ち上げる力、ブレーキ操作、通路幅を実物で確かめます。

歩行器とは

車輪なしの歩行器と、手や前腕で身体を支え、車輪で進む歩行車があります。介護保険の貸与種目「歩行器」は両方を含みます(テクノエイド協会)⁠。

比較ページは施設・病院での導入と在宅介護の機種選定に向けたものです。施設の備品購入と、利用者が在宅で使う介護保険の貸与は分けて考えます。杖・車いす・平行棒は含めていません。

進み方の違い

  • 固定型は、フレーム全体を持ち上げ、前へ置いてから足を進めます。アルコー10型100517が該当します
  • 交互型は、左右のフレームを交互に動かします。HK-200が該当し、手足の運びを覚える練習が必要です
  • 歩行車は、握って支えるリトルターンⅡや、前腕を載せるTY157シリーズのように、車輪を転がして進みます
  • シルバーカーは、自立歩行できる方の外出・荷物運び・休息を補助します。CS-10NBが該当し、身体を預ける歩行車の代用にはしません

使い方は、テクノエイド協会の歩行器と歩行車の解説で確認できます。

重さ・幅・高さを合わせる

  • カーボンウォーカーⅡの型番WC-3010Sは、重さ1.50kg、幅43.5cmです。持ち上げる固定型は、本体重量と置いた後の安定を確かめます
  • アルコー10型の品番100517は、重さ2.3kg、幅458〜471mmです。直線の通路だけでなく、出入口や曲がり角で試します。車輪なしの歩行器は段差に不向きです
  • 手で握る型は、肘を30°曲げた高さへの調節をテクノエイド協会が案内しています。前腕支持型は肘の高さに合わせます
  • リトルターンⅡは高さ74〜96.5cmを10段階、TY157RHB-SLは馬てい高さ800〜975mmを25mm刻みで調節できます

ブレーキと耐荷重

  • TY157RHB-SLは、左右どちらかのレバーで両後輪のブレーキを操作できます。本人が止められるか、実物で確かめます
  • ハッピーIIIの商品番号117090は、最大使用者体重100kg、バッグ最大積載量10kgです。体重と荷物の上限を混同しません
  • CS-10NBの座面耐荷重100kgは、座るときの上限です。歩くときに同じ重さを預けられるという意味ではありません

介護保険のレンタルと購入

2024年4月から、脚先がすべてゴム等の固定式・交互式歩行器は、貸与と特定福祉用具販売の選択制です。車輪・キャスター付きの歩行車は、この選択制には含まれません(厚生労働省)⁠。

  • リトルターンⅡとハッピーIIIシリーズは、メーカーが貸与対象と案内しています。ほかの掲載機種もTAISの対象登録を確認しています
  • シルバーカーは介護保険の貸与対象外です。利用者側でも日常点検を続けます(テクノエイド協会の注意)
  • 本人への給付は、身体状況・使用場所・使用期間をケアマネジャーと福祉用具専門相談員に伝えて確認します

収納寸法と価格

  • リトルターンⅡは、左右に畳むと幅27cmで自立します。開いた後はロックも確認します
  • ハッピーIIIの商品番号117090は折りたたみ幅43.5cm、ミニの商品番号117092は41cmで、どちらも畳んだ後に自立します
  • アルコー10型の品番100517は17,000円(非課税)、ハッピーIIIの商品番号117090は62,700円(税込)⁠で⁠す⁠。比較表は本体購入価格で、レンタル月額ではありません
  • CS-10NBは、2026年10月改定表で37,700円(税抜)⁠で⁠す⁠。旧価格のある本文より改定表を優先しています
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