口コミを書く 製品を比べる種類から探す・⁠⁠⁠⁠⁠⁠無料
GUIDE / HOCHUKI

捕虫器とは?食品工場・厨房・店舗で使う業務用の捕虫器の種類(粘着式・吸引式・電撃式)と⁠、LED・有効面積・付け方の選び方

飛ぶ虫を紫外線のランプで寄せて捕る業務用の捕虫器の3つの種類、LEDと蛍光灯のランプ寿命の違い、有効面積、付ける高さ、粘着シートの交換時期、値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月29日更新

この記事の答え

捕虫器は、飛ぶ虫を紫外線の光で寄せて捕まえる機械です。ライトトラップ・誘虫灯とも呼びます。捕り方で、粘着シートに貼り付ける粘着式・ファンで袋に吸い込む吸引式・高い電圧で殺す電撃式に分かれます。選ぶときは「食品の近くで使うか」「どれくらいの広さを見るか」「ランプをLEDにするか」の3つを先に決めます。

捕虫器とは

捕虫器は、虫の好む365nm付近の紫外線のランプで飛ぶ虫を寄せて捕まえる機械です。薬剤を使わないので、食品工場・厨房・倉庫・店舗で、虫が製品に入るのを防ぐために使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社のブランドで出す業務用の捕虫器を、型番の単位で載せています。蒸散殺虫機や殺虫剤、交換用の捕虫紙・ランプ単体、家庭用だけの品は載せていません。

3つの種類

  • 粘着式は、ランプで寄せた虫を粘着シート(捕虫紙)に貼り付けます。音も死骸の飛び散りも出ません。朝日産業のムシポンMPX-2000、ピオニーコーポレーションのLO-201、SHIMADAのluics H LEDがこの型です
  • 吸引式は、ファンの風で虫を網袋や捕虫袋に吸い込みます。石崎電機製作所のMC-8300と、イカリ消毒のクリンエコラインGXⅡがこの型です
  • 電撃式は、高い電圧の網に当たった虫をその場で殺します。石崎電機製作所のGK-4030Yと、ピオニーコーポレーションのNSS20210は、どちらも二次電圧が3500Vです
  • 朝日産業によると、ムシポンは日本で初めての粘着式捕虫器です

粘着式と電撃式の使い分け

  • 食品工場や厨房の屋内では、音も飛び散りも出ない粘着式を使います
  • 電撃式は虫を減らす力が強い代わりに、音が出て死骸が散ることがあります。食品の真上には付けません
  • ピオニーコーポレーションは、屋内は粘着式、死骸が散っても困らない屋外は電撃式と案内しています

LEDと蛍光灯

  • LEDのランプは長くもちます。朝日産業のMP-L2000は定格寿命30,000時間で、蛍光灯の6倍です
  • イカリ消毒のオプトクリン8は50,000時間で、SHIMADAのluics H LEDは約20,000時間がランプ交換の時期です
  • ピオニーコーポレーションの比べでは、蛍光灯のランプは約4,000〜6,000時間です
  • 電気も少なく済みます。朝日産業のMP-L2000は16Wで、同じ大きさの蛍光灯の型(20W)⁠よ⁠り33%少なくなります
  • 一般照明用の蛍光管は、2027年に製造と輸入が禁止される予定です。蛍光灯の型を使い続けるなら、替えのランプの手に入り方をメーカーに確かめます

有効面積と付け方

  • 朝日産業のMPX-2000とMP-L2000は、有効面積が30〜50m²です
  • ピオニーコーポレーションのLO-201は40〜50m²、石崎電機製作所のGK-4030Yは60〜100m²、MC-8300は60〜120m²です
  • 石崎電機製作所は、人が触れないよう屋内の器具を床面から1.8m以上に、壁などから30cm以上離して付けるよう案内しています
  • SHIMADAの案内では、飛ぶ虫の多くは床面から50〜180cmの高さを飛びます。その高さに光が届くように付けます
  • 揮発性の引火物や爆発物の近くには付けません

手入れ

  • 粘着シートはほこりで粘着力が落ちます。SHIMADAは1カ月ごとの交換を案内しています
  • 捕れた虫を観察・記録すれば、虫の入り口がわかります。朝日産業は、HACCPに沿った衛生管理に使えると案内しています
  • イカリ消毒のクリンエコラインGXⅡは、吸い込んだ虫を入口のセンサーで自動で数えます

値段

  • 値段を公式に出しているのは石崎電機製作所で、ファン式のMC-8300が36,300円、電撃殺虫器のGK-4030Yが123,200円(どちらも税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 朝日産業・イカリ消毒・ピオニーコーポレーション・SHIMADAの型は、販売店や営業に見積もりを取ります
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉