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GUIDE / CHLORINE-DIOXIDE

二酸化塩素とは?施設・食品工場で使う二酸化塩素の種類(安定化二酸化塩素液・二酸化塩素水・置き型・発生機)と、濃度・容量・価格の選び方

除菌・消臭に使う二酸化塩素の4つの種類、安定化二酸化塩素と二酸化塩素水の違い、濃度・置き型の広さと期間・保管のしかたを、メーカーの公式資料から整理しました。

2026年11月2日更新

この記事の答え

二酸化塩素は、ウイルス・菌・においを酸化して除く、除菌・消臭に使う塩素系の気体です。製品は、アルカリの液で安定させた安定化二酸化塩素液、水に溶かした二酸化塩素水、ガスを少しずつ出す置き型・発生剤、機械でガスを出す発生機の4つに分かれます。選ぶときは「物か空間か」「濃度と荷姿」「保管の期間」の3つを先に決めます。

二酸化塩素とは

二酸化塩素は化学式がClO2の、塩素系の気体です。ウイルス・菌・カビのたんぱく質を酸化して、除菌・消臭に効きます。大幸薬品によると、次亜塩素酸ナトリウムの1/10の濃度で同じくらいのウイルス除去・除菌の力があります。

比較ページには、日本の会社が自社のブランドで作り・売る二酸化塩素の製品を、各社1〜2製品の単位で載せています。亜塩素酸ナトリウムの原料・試薬、次亜塩素酸水、家庭用だけの品、海外の装置を輸入して売る会社は入れていません。

4つの種類

  • 安定化二酸化塩素液は、二酸化塩素をアルカリの液に吸わせて安定させた液です。例は高杉製薬のダイヤクリーン TA-500と、パスタライズの安定化二酸化塩素水溶液です
  • 二酸化塩素水は、二酸化塩素そのものを水に溶かした液です。例はパスタライズのパスタクリーンと、大幸薬品のクレベリンpro 希釈用液です
  • 置き型・発生剤は、容器の中でガスを作って少しずつ出します。例は大幸薬品のクレベリンpro 置き型と、ルミカの二酸化塩素香 パワー6インチスティックです
  • 発生機は、液剤から機械でガスを出して部屋に送ります。例はフジコムのエレクローラーSSです

安定化二酸化塩素と二酸化塩素水の違い

  • 安定化二酸化塩素液は濃度が下がりにくく、長くしまっておけます。パスタライズの60,000ppmの原液は、濃度を管理できれば数年間しまっておけます
  • 二酸化塩素水は濃度が早く下がります。パスタライズは、パスタクリーンを受注生産で極小ロットから作って出しています
  • どちらも光と熱で劣化するので、冷暗所に置きます

濃度と荷姿

  • 高杉製薬のダイヤクリーン TA-500は、ClO2として5%の液を20kgのポリ缶に詰めています。食品工場などの除菌・消臭に使います
  • パスタライズの安定化二酸化塩素水溶液は60,000ppmの原液で、ポリエチレン製の容器で届きます
  • パスタクリーンには600ppmと2000ppmの品があります
  • 大幸薬品のクレベリンpro 希釈用液は1Lで、水道水で5倍に薄めてまきます

置き型と発生機の広さと期間

  • 大幸薬品のクレベリンpro 置き型は、20m²用が約20m²を約2ヶ月、10m²用が約10m²を約1ヶ月受け持ちます
  • ルミカのスティックは、折ると二酸化塩素が出て、1本で約2週間使います。10本入りが2,200円(税込・通販)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • フジコムのエレクローラーSSは、密閉時に最大120m²を1台で受け持ち、1ボトルで約1ヶ月動きます

使うときの注意

  • 金属を腐食させることがあるので、使ったあとは水拭きします
  • 食品に直接触れる用具は、使ったあと水で洗います。パスタクリーンは食品添加物ではないので、食品に触れる所には使いません
  • 高濃度(10%以上)⁠で⁠は爆発性があります。原液は薄めて扱います
  • 置き型のにおいを強く感じたら、部屋を換気します
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