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GUIDE / GAS-BOOSTER

ガスブースターとは?窒素・水素・都市ガスの圧力を上げるガスブースター(増圧機)の種類(エア駆動式・電動ピストン式・油圧駆動式・ターボ式)と、吐出圧力・流量・価格の選び方

ボンベや配管のガスを元の圧力より高く上げるガスブースターの4つの種類、吸入圧力の下限、最高吐出圧力、増圧比、ガスごとの型の違い、高圧ガス保安法の確かめ方を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

ガスブースターは、窒素・水素・都市ガスなどを元の圧力より高く押し上げる装置です。増圧機・昇圧機とも呼びます。動かす力で、エア駆動式・電動ピストン式・油圧駆動式・ターボ式に分かれます。選ぶときは「どのガスか」「何MPaまで上げるか」「元の圧力はいくつか」の3つを先に決めます。

ガスブースターとは

ガスブースターは、ボンベ・窒素発生装置・配管のガスを受けて、元の圧力より高くして送る装置です。気密試験や耐圧試験、窒素を高圧で使う設備、水素の充填設備、都市ガスの圧力が足りない工場で使います。

比較ページには、自社の製品として公式サイトで案内している型を載せています。海外ブランドを輸入して売る会社の製品、圧縮空気だけを上げるブースタ、水を上げるブースターポンプ、水素ステーション向けの大型の圧縮機は載せていません。

4つの種類

  • エア駆動式:工場の圧縮空気で動きます。例はマキシメーターの DLE 15-2、フクハラの N2BO-16、ヤマト産業の BT-45 ⁠⁠です
  • 電動ピストン式:電動機で動き、工場のエアを使いません。例はカケンジェネックスの NEO Booster ⁠⁠⁠です
  • 油圧駆動式:油圧で動きます。例はエスアールエンジニアリングの 45MPa の水素ガスブースタです
  • ターボ式:羽根車で都市ガスに圧力を足します。例は武藤電機のムトウガスブースターです

上げられる圧力

  • フクハラの N2BO-16 は、最高1.6MPaです
  • カケンジェネックスの NEO90-40/17 は、最高28MPaです
  • マキシメーターの DLE 15-2 は、最高30MPaです
  • AKICO の PGB-40 は、最高40MPaです
  • ヤマト産業の BT-45 は、最高45MPaです
  • 武藤電機のムトウガスブースターは、入口1kPaのとき最大15kPaです。圧力の桁がほかと違います

元の圧力の下限

  • 型ごとに、受けられる圧力の下限があります。ボンベの残りが下限を切ると上げられません
  • カケンジェネックスの NEO Booster は、0.6MPaです
  • マキシメーターの DLE 15-2 は、0.7MPaです
  • ヤマト産業の BT-45 は、2MPaです
  • AKICO の PGB-40 は、14.7MPaです

ガスの種類

  • 標準は不活性ガス用の型が多く、ヤマト産業の BT-45 も不活性ガス用です
  • マキシメーターの DLE 15-2 は、酸素用と CO2 用の型を別に用意しています
  • 水素は、エスアールエンジニアリングの水素専用の型があります
  • 都市ガス13Aは、武藤電機のターボ式を使います

法規

  • 高い圧力のガスを扱うので、設置の前に高圧ガス保安法の手続きと検査を確かめます
  • マキシメーターの DLE 15-2 とカケンジェネックスの NEO Booster は、高圧ガス保安法適合と公式に書いています
  • ヤマト産業の BT-45 は、KHK受験品です

値段

  • 値段を公式に出しているメーカーはありません。使うガス・吸入圧力・ほしい吐出圧力と流量を伝えて見積りを取ります
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