口コミを書く
GUIDE / EXHAUST-CLEANER

エキゾーストクリーナとは?排気クリーナの種類(オイルミスト回収形・クリーンルーム用)と、消音効果・回収効率・処理流量の見方

電磁弁やシリンダの排気からオイルミストと騒音を減らすエキゾーストクリーナの2つの種類、サイズの選び方、エレメントの交換時期、たまったオイルの抜き方をまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

エキゾーストクリーナは、電磁弁やシリンダの排気に付けて、オイルミストやごみを取り、騒音も下げる機器です。排気クリーナ・マッフルクリーナとも呼びます。機種は、使う空気の量を超える最大処理流量で選びます。

エキゾーストクリーナとは

エキゾーストクリーナは、空気圧機器から出た排気を通して、オイルミストとごみを取り、音を下げる機器です。入ってくる圧縮空気をきれいにするエアフィルタとは、付ける場所が違います。

比較ページには、自社の製品として売るメーカーのエキゾーストクリーナを、各社の代表の型式の単位で載せています。

2つの種類

  • オイルミスト回収形は、排気のオイルをエレメントで集めてケースにためます。例はSMCのAMC510、CKDのFA531、コガネイのEF600、Parker TAIYOのCM-08です
  • クリーンルーム用は、クリーンルームの中でそのまま排気します。例はSMCのAMP、CKDのFAC200で、ろ過度はどちらも0.01μmです

サイズの選び方

  • CKDは、使うアクチュエータの空気消費量を計算し、1.4倍した量を超える処理流量の機種を選ぶとしています
  • SMCは、集合配管で使うなら、同時に動くアクチュエータの所要空気量を合計して選びます
  • SMCのAMC510の最大処理流量は、1,000L/minです
  • CKDのFA531の最大処理流量は、1m³/minです
  • Parker TAIYOのCM-08の最大処理流量は、3,000L/minです

消音効果と回収効率の見方

  • オイルミストの回収効率は、SMCのAMC510、CKDのFA531、コガネイのEF600が99.9%以上です
  • 消音効果は、SMCのAMC510が35dB(A)以上、CKDのFA531が35dB以上、Parker TAIYOのCM-08が32dBです
  • CKDの消音効果は、油飽和状態で最大処理流量のときの値です
  • Parker TAIYOの消音効果は、圧力0.5MPaで最大処理流量を流したときの音との差で、音源から1mの位置の値です

エレメントの交換とオイルの抜き方

  • SMCのAMCは、排気時に内圧0.1MPaに達した時か、使用開始後1年を経過した時の早いほうで交換します
  • CKDのFAは、背圧が0.1MPa以上になったら交換します
  • CKDは、たまったオイルがエレメントに達する前に、ドレンコックを開いて抜くとしています
  • 配管で抜くときの継手は、CKDのFAがR1/8、コガネイのEFがR1/4です

使うときの注意

  • 目詰まりすると排気の速度が落ち、システムの機能も落ちます
  • SMCは、排気ポートがふさがることがあるので、システム全体が誤作動しない安全設計を求めています
  • SMCは、背圧(入口圧力)を0.1MPa以下で使うとしています
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉