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GUIDE / LORRY-TANK

ローリータンクとは?農業用・薬液用のローリータンクの種類(横型・縦型)と、容量・バルブ・価格の選び方

畑の防除や液肥、工事の作業用水、工場の薬液を運ぶローリータンクの2つの形、容量と寸法、空の重さ、バルブの口径、薬品に使えるかどうか、運ぶときの注意と値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月2日更新

この記事の答え

ローリータンクは、水や農薬・液肥を入れて運ぶ、ポリエチレン製のタンクです。ローリー型タンクとも呼びます。置き方で、寝かせた形の横型と、背の高い縦型に分かれます。選ぶときは「何Lを運ぶか」「入れる液は何か」「バルブの口径」の3つを先に決めます。

ローリータンクとは

ローリータンクは、水や農薬・液肥を入れて、荷台に積んで畑や現場へ運ぶタンクです。回転成形で継ぎ目なく一体に作り、畑の防除・潅水や、工事現場の作業用水、工場の薬液の運搬に使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作るローリータンクを、各社の代表の型の単位で載せています。据え付けて使う貯水タンク、タンクローリー車、園芸・家庭菜園向けの小型、他社のタンクを売る販売店の品は載せていません。

2つの形

  • 横型は、寝かせた形で荷台に積んで運ぶ標準の形です。例はスイコーのSLT-1000、ダイライトのY-1000L、コダマ樹脂工業のタマローリー AT-1000です
  • 縦型は、背を高くして床の面積を小さくした形です。狭い場所でもしまっておけます。例はコダマ樹脂工業のタマローリー AV-500です

容量と大きさ

  • スイコー・ダイライト・コダマ樹脂工業は、100Lから3,000Lまでそろえています
  • スイコーのSLT-1000は、幅1,200×奥行1,200×高さ1,020mmです
  • カイスイマレンのKMR500は、幅1100×奥行850×高さ770mmです
  • 空の重さは、1,000Lで43.0kgから約50kgです

バルブと口径

  • ダイライトは、40Aか25Aのバルブセットを選べます
  • コダマ樹脂工業のAT型は、1インチか1.5インチのバルブセットを付けられます
  • 合同産業のNL-1000は、1.5インチバルブとドレン、エアー抜きが付いて届きます
  • スイコーのドレンのネジは自社規格で、専用部品だけが付きます

入れる液と使い方の注意

  • ダイライトのY型は、工業(化学)薬品には使えません
  • スイコーは、薬品や比重が1.0を超える液に使うときは、営業部か販売店に聞くよう書いています
  • 据え付けや埋設には使いません。ためておくだけなら貯水タンクを選びます
  • 液を出し入れするときは、通気口とふたを開けます
  • 屋外に置くと、紫外線で劣化が早まります

値段

  • 値段を公式に出しているのはカイスイマレンで、KMR500が税込30,250円、KMR1000が税込83,490円です
  • ほかの社は公式に値段を出していないので、販売店に見積もりを頼みます
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