口コミを書く 製品を比べる種類から探す・⁠⁠⁠⁠⁠⁠無料
GUIDE / KASETSU-TOILET

仮設トイレとは?水洗・簡易水洗・汲み取り・バイオの仕組みの違いと、寸法・値段・快適トイレの選び方

工事現場やイベントに置く仮設トイレの4つの方式(水洗式・簡易水洗式・非水洗式・バイオ・循環式⁠)の仕組みの違い、箱型の寸法と便槽の容量、値段、国土交通省の快適トイレの決まりを、メーカーの公式資料と国の通知をもとにまとめました。

2026年10月24日更新

この記事の答え

仮設トイレは、工事現場やイベント会場に置いて、使い終われば外して運べるトイレです。給水と排水をつなぐ水洗式、タンクの水を少しだけ流して便槽にためる簡易水洗式、水を使わずにためる非水洗(汲み取り)式、微生物で分解して汲み取りのいらないバイオ・循環式の4つがあります。水道と下水があるか、汲み取りを頼めるか、電源があるかで選びます。

仮設トイレとは

仮設トイレは、工事現場・工場・イベント会場のように、建物のトイレが無い所や足りない所に置くトイレです。工事用トイレ・屋外トイレユニットとも呼びます。樹脂の箱に便器を入れた1室の箱型と、何室かを1棟にまとめたユニット型があります。

比較ページには、メーカーが公式サイトで今案内している仮設トイレを、各社の代表の型で載せています。

4つの方式の違い

水洗式

給水と排水をつないで、家のトイレと同じように流します。汲み取りはいりません。下水か浄化槽へ流す工事がいるので、水道と排水のある現場で使います。

  • 便槽が無いぶん、箱型でも奥行と高さが小さい(ハマネツ⁠のTU-iXWHは奥行1,151mm・高さ2,113mm)
  • 床排水か壁排水かで型が分かれる(日野屋のGX-WRは壁排水)

簡易水洗式

本体の清水タンクの水を、足踏みのポンプで少しだけ流します。日野屋の説明では、1回に流す水はコップ1杯ほどです。汚物は便槽にためて汲み取ります。

  • 給排水の工事がいらない
  • 便槽は箱型で約320〜330L(ハマネツ・日野屋・旭ハウス工業)。ビー・エス・ケイのBS-KRYWⅡ-Pは汚水タンク450L

非水洗式(汲み取り)

水を使わず、便器の下の便槽にためます。水の補給がいらず、同じメーカーの簡易水洗の型より値段が安く出ています。

バイオ・循環式

便器の下の処理槽で、微生物にし尿を分解させます。汲み取りがいらない代わりに、電源と1日に使える回数の上限があります。

  • 杉チップの菌床で分解する型(コトヒラ工業)、そば殻の菌床の型(大央電設工業)
  • 処理した水で流す循環水洗式(バイオマス富士⁠のサステナトイレ)

快適トイレとは

国土交通省が工事現場に置くよう求めている、男女とも使いやすい仮設トイレです。2026年2月の通知では、次の11項目を満たすことを原則にしています。

  • 洋式便器、水洗か簡易水洗、臭いの逆流を防ぐ仕組み、開きにくい鍵、照明、耐荷重5kg以上のフックか棚
  • 男女別の表示、入口が直接見えない工夫、サニタリーボックス、鏡と手洗器、便座の除菌クリーナー

室内900×900mm以上・擬音装置・着替え台などは、満たしていればより快適な項目(推奨)⁠で⁠す⁠。費用は、従来品との差額を1基・月57,000円まで設計変更で計上できます。

選ぶときに確かめること

  • 水道と下水があるか:あれば水洗式、無ければ簡易水洗式・非水洗式・バイオ・循環式
  • 汲み取りを頼めるか:頼めない現場はバイオ・循環式
  • 電源があるか:バイオ・循環式は電源がいる
  • 寒い現場か:凍結防止のヒーターなどのオプションを付ける
  • 女性が働く現場か:快適トイレの仕様を満たす型を選ぶ
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉