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GUIDE / HOSE-REEL

ホースリールとは?工場・農場で使う業務用ホースリールの種類(自動巻き・手巻き・電動)と⁠、ホース内径・長さ・圧力・価格の選び方

エアーや水、燃料のホースを巻いておく業務用ホースリールの3つの種類、スプリング式の自動巻きの仕組み、エアー用と水用の選び方、天井への取り付け、ホースの交換、50mの長いホースと電動の使い分けを、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月27日更新

この記事の答え

ホースリールは、エアーや水、燃料のホースをドラムに巻いてしまっておく道具です。巻き取り方で、スプリング(ゼンマイ)で勝手に巻き戻る自動巻き、手で巻く手巻き、モーターで出し入れする電動に分かれます。選ぶときは「何を流すか」「ホースの内径と長さ」「どこに付けるか」の3つを先に決めます。

ホースリールとは

ホースリールは、ホースをドラムに巻いておき、使うときに要る長さだけ引き出す道具です。工場や整備工場のエアー、食品工場の床洗浄の水、畑やハウスの散水、給油所の燃料まで使います。エアー用はエアーリール、水用はウォーターリールとも呼びます。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社ブランドで売る業務用のホースリールを、型番の単位で載せています。家庭の散水だけの品、交換用ホースや取付金具だけの品、電線を巻くコードリールは載せていません。

3つの種類

  • 自動巻き(スプリング式)は⁠、引き出したホースがスプリングの力で勝手に巻き戻ります。ラチェットで好きな長さに止めます。例はヤマダコーポレーションの YSR-4W15、ハタヤリミテッドのエヤーマックM、三協リールの SHS-210A ⁠⁠です
  • 手巻きは、ドラムを手で回して巻きます。50mのような長いホースを巻けます。例はハタヤリミテッドの LBF-650N、ハラックスのマキ太郎です
  • 電動は、モーターでホースを送り出し、巻き取ります。太くて重いホースに使います。例は中発販売の ORE-2520 ⁠⁠です

自動巻きの仕組み

  • ヤマダコーポレーションの解説では、使ったあとはリールドラムに内蔵したスプリングで自動で巻き取ります
  • 遠藤工業の TWA-1310-SUS-WALL も、ゼンマイでホースを巻き取る型です
  • ハタヤのエヤーマックMは、ラチェットで止めた位置から少し引くと外れて巻き取ります
  • 手を離すとホースが勢いよく戻るので、手を添えて戻します。セインのセーフティリールは、巻き戻りをゆっくりにするブレーキが付いています

エアー用の選び方

  • 三協リールの SHS-210A は、内径6.5mmのホースが10mで、最高使用圧力は1.4MPaです
  • ヤマダコーポレーションの YSR-3A15 は、内径8mmのホースが15mで、最高使用圧力は1.4MPaです
  • 溶接の火花が飛ぶ所なら、中発販売の NAR-610WOR のような耐スパッタホースの型を選びます

水用・温水用の選び方

  • ヤマダコーポレーションの YSR-4W15 は、内径13mmのホースが15mで、最高使用圧力は0.5MPaです
  • 遠藤工業の TWA-1310-SUS-WALL は本体がステンレスで、70℃以下の温水まで流せます。食品工場や調理場の床洗浄に使います
  • 日平機器の HAP-310JW は、先にウォーターガンが付いています

取り付ける場所

  • 中発販売の NAR-610WOR は、壁にも天井にも付けられます
  • セインのセーフティリールは、付属のブラケットで天井にも付けられます。セインは、床から4m以上の高さには付けないよう案内しています
  • 手巻きの大型は置いて使います。ハタヤにはキャスター付きの型もあります

長いホースと電動

  • 50mのホースは手巻きで巻きます。ハタヤの LBF-650N は6分のビニールホース50m付きで20.8kg、ハラックスの WS-15-50 は内径15mmのホース50m付きで12.8kgです
  • 中発販売の ORE-2520 は、内径25.4mmのゴムホース20mを、モーターで約20m/minで巻き取ります。軽油・重油・灯油にも使え、モーターは安全増防爆型です

値段

  • 値段を公式に出しているのはハタヤリミテッドとハラックスです
  • ハタヤのエヤーマックM ADU-102 は45,760円、LBF-650N は85,437円です(税込の標準価格)
  • ハラックスのマキ太郎 WS-15-50 は74,800円です(税込の定価)
  • ほかのメーカーは、型番と数を伝えて見積もりを取ります
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