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GUIDE / ZETSUEN-SLEEVE

絶縁スリーブとは?圧着端子や電線の接続部を覆う絶縁スリーブの種類(軟質PVC・ナイロン・被覆付き)と、適用端子・定格・付け方の選び方

圧着端子や電線の接続部を覆う絶縁スリーブの3つの種類、先入れと後入れの違い、適用端子と定格の見方を、品川商工・東京ディップ・ニチフの公式資料で解説します。

2026年11月7日更新

この記事の答え

絶縁スリーブは、圧着端子や電線の接続部を覆って絶縁するための部材です。材質とつくりで、軟質PVCのスリーブ・キャップ、ナイロンの後入れスリーブ、絶縁被覆付圧着スリーブの3つに分かれます。選ぶときは「端子の形」「付ける順番」「定格」の3つを先に決めます。

絶縁スリーブとは

絶縁スリーブは、圧着端子や電線の接続部にかぶせて絶縁する部材です。端子カバーや絶縁キャップとも呼びます。

比較ページには、日本の会社が自社で作る絶縁スリーブを、代表の品番の単位で載せています。熱収縮チューブとコネクター端子は別の比較です。

3つの種類

  • 軟質PVCのスリーブ・キャップは、やわらかく端子や電線に沿います。例は品川商工のコネクトスリーブ 234025、東京ディップのTP250ES、ニチフのTIC 2です
  • ナイロンの後入れスリーブは、圧着のあとで付けます。例は品川商工のOS-250U、東京ディップのTP250NYです
  • 絶縁被覆付圧着スリーブは、接続と絶縁が一度に済みます。例はニチフのTGV B-2です

先入れと後入れ

  • 先入れは、圧着の前に電線へ通します
  • 後入れは、圧着のあとで付けます
  • 東京ディップのTP250ESは後入れで、各種線径用のスリーブが1種類で済みます
  • 品川商工のOS-250Uは、圧着のあとにワンタッチで付けられます

定格の見方

  • 品川商工のOS-250Uは、105℃、600Vの定格です
  • ニチフのTIC 2は、定格電圧が600V、最高使用温度が60℃です
  • 品川商工のコネクトスリーブは、UL認定材を使う品で105℃、600Vの定格です
  • 定格の温度と電圧を超えないように選びます

適用端子と電線の太さ

  • OS-250Uの適用端子は、平型250シリーズです。適用電線はφ4.1以下です
  • TIC 2は、2.0㎟用です
  • TGV B-2は、1.04〜2.63㎟の電線に使います

使うときの注意

  • 品川商工は、軟質PVCのディップ製品を高湿度中や水中で使うと電気特性が下がると案内しています
  • ニチフは、TICをEPゴム絶縁電線に使うと変色するおそれがあると案内しています
  • 東京ディップのTP250ESとTP250NYは、付けたあとも取り替えられます

価格

  • 品川商工、東京ディップ、ニチフの公式資料に価格の記載はありません
  • 買うときは、品番と数量を伝えて見積もりを取ります
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