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GUIDE / USB-CONNECTOR

USBコネクタとは?機器の基板や盤に付けるUSBコネクタの種類(Type-C・Type-A・Mini-B・盤用の中継型)と⁠、規格・極数・実装方式・挿抜回数の選び方

機器の基板や制御盤の扉に付けるUSBコネクタ(レセプタクル)の3つの種類、Type-Cの24極と16極の違い、伝送速度と給電の差、SMT・DIP・ミッドマウントの付け方、挿抜回数と使用温度範囲を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

USBコネクタは、機器にUSBケーブルを挿す口をつくる、基板や盤に付ける接続部品です。口の形で、表裏どちら向きでも挿せるType-C、従来からあるType-AやMini-BなどのType-B系、盤の扉に付ける中継型に分かれます。選ぶときは「どのUSB規格と伝送速度が要るか」「どれだけ給電するか」「基板にどう付けるか」の3つを先に決めます。

USBコネクタとは

USBコネクタは、機器の基板や盤の扉に付けて、USBケーブルを挿す口をつくる部品です。挿される側をレセプタクル、ケーブル側をプラグと呼びます。USB端子・USBレセプタクルとも呼びます。

比較ページには、日本法人のあるメーカーが自社で作るUSBコネクタを、型番の単位で載せています。完成したUSBケーブル、変換アダプター、防水型のUSBコネクタは載せていません。

3つの種類

  • Type-C:上下の区別がなく、プラグを表裏どちら向きでも挿せます。例はヒロセ電機の CX80B2-24P、日本航空電子工業の DX07、日本圧着端子製造の UBC、SMKの CSS5324-3M11F、ミネベアミツミの CAM-L05B、ホシデンの TAS7019 ⁠⁠⁠です
  • Type-A・Type-B系:従来からある形の口です。例は日本圧着端子製造の UBA-4R-D14-4D(Type-A)と⁠、ホシデンの TCS0101-11(Mini-B)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 盤用の中継型:制御盤の扉や機器の外板に付けて、外からUSB機器をつなぎます。例はハーティングの har-port USB 3.0 A-A ⁠⁠⁠です

Type-Cの24極と16極

  • 24極は、高速の信号の線まで持つ型です。ミネベアミツミの資料では、24芯でデータ通信・充電・映像出力を1本でこなします
  • 16極は、USB 2.0までの型です。ホシデンの TAS7019 と、ミネベアミツミの CAM-L96 が16極です
  • 高速の伝送が要らない機器なら、16極で足ります

伝送速度と給電

  • SMKの CSS5324-3M11F は、5Gbpsと10Gbpsに対応します
  • ヒロセ電機の CX80B2-24P は、20Gbpsです
  • 日本圧着端子製造の UBC は最大40Gbpsで、最大100Wの電力を送れます
  • 日本航空電子工業の DX07 は80Gbpsで、USB PDのEPRで最大240W(5A/48V)を給電できます

基板への付け方

  • SMTは基板の表面にはんだ付けし、DIPは基板の穴に足を差してはんだ付けします
  • 日本圧着端子製造の UBC は、DIPとSMTを組み合わせたハイブリッドです
  • 日本航空電子工業の DX07 にはオンボードとミッドマウントがあり、基板の面から口の中心までの高さ(センターハイト)が違います
  • SMKの CSS5324-3M11F は、奥行き(シールド部)が7.6mmと浅く、外付けフレームを替えると固定のしかたを変えられます

挿抜回数と使用温度範囲

  • Type-Cは、ヒロセ電機・日本航空電子工業・日本圧着端子製造・SMKの製品が10,000⁠回です
  • ハーティングの盤用の中継コネクタは、嵌合回数1,500⁠回以上です
  • 使用温度範囲は、ヒロセ電機の CX80B2-24P が-40〜105℃、日本圧着端子製造の UBA-4R-D14-4D が-55〜85℃です

買うときに確かめること

  • 値段はどのメーカーも公式に出していません。販売店か各メーカーの窓口に数量を伝えて見積もりを取ります
  • 寸法と細かい仕様は、図面と仕様書を取り寄せて確かめます。ミネベアミツミは、注文の前に納入仕様書を取り交わすよう案内しています
  • 水がかかる所には防水型を選びます
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