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GUIDE / SWITCH-BOX

スイッチボックスとは?プラスチック製・鋼製・露出用の違いと、電気工事で使うときの連数・ノックアウト・後付け・価格の選び方

スイッチやコンセントを収めるスイッチボックスの3つの種類、樹脂製と鋼製の使い分け、1個用・2個用などの連数、ノックアウトの大きさ、せっこうボードへの後付け、露出ボックス、値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

スイッチボックスは、壁の中や表に付けて、スイッチやコンセントを収める箱です。埋込ボックス・露出ボックスとも呼びます。壁やコンクリートに埋めるプラスチック製、鋼製電線管につなぐ鋼製、壁の表に付ける露出用に分かれます。選ぶときは「どの管をつなぐか」「器具をいくつ並べるか」「埋めるか表に付けるか」の3つを先に決めます。

スイッチボックスとは

スイッチボックスは、スイッチやコンセントを取り付けて壁の中や表に収める箱です。電線管やケーブルを箱につなぎ、器具を箱に固定します。

比較ページには、日本の会社が自社で作るスイッチボックスを、各社の代表の型の単位で載せています。電線を通す・分けるプルボックス、分電盤、家庭用・DIY向けの品、商社のブランド品は載せていません。

3つの種類

  • プラスチック製(埋込)⁠は⁠、⁠壁⁠やコンクリートに埋めて、CD管やPF管につなぎます。例は未来工業の埋込スイッチボックス CSW-1N と、あと付け用のパネルボックスR SBP-W ⁠⁠⁠です
  • 鋼製(埋込)は⁠、鋼板で作り、鋼製電線管につなぎます。例は八州電工の SWBJ1 と、電成興業の SB1B ⁠⁠⁠です
  • 露出用は、壁や天井の表に付けます。例は八州電工の NKR1611Z、神保電器の CSB-F1、マサル工業の AB3112 ⁠⁠⁠です

樹脂製と鋼製の使い分け

  • 配管の材質で決めます。CD管やPF管ならプラスチック製、鋼製電線管なら鋼製を使います
  • プラスチック製の規格は JIS C8435 で、未来工業の CSW-1N がこの規格です
  • 鋼製の規格は JIS C 8340 で、八州電工の SWBJ1 は板厚1.2mmの鋼板に電気亜鉛めっきをかけています
  • 鋼製の仕上げは、電気亜鉛めっきのほか、電着塗装(電成興業の SB1B)、カチオン電着塗装(八州電工の SWBJ1B)があります

連数(1個用・2個用)

  • 連数は、箱の中に並べられる器具の数です
  • 未来工業の CSW は1個用から6個用まで、電成興業のセーリスボックスも1個用から6個用まであります
  • 未来工業の CSW は、2〜6個用に仕切板が付きます

ノックアウトの大きさ

  • ノックアウトは、管をつなぐために打ち抜く穴です。つなぐ管の太さに合わせます
  • 八州電工の SWBJ1 は G16(C19)で⁠、穴の径は21.6mmです
  • 電成興業の SB1B には、16と22のノックアウトがあります

せっこうボードへの後付け

  • 未来工業のパネルボックスR SBP-W は、木ねじの効かないせっこうボードや木板の壁に、あとからはさんで付けます
  • 付けられるボード厚は2〜25mmで、壁の裏に37mmの空間がいります

露出ボックス

  • 八州電工の NKR1611Z は、厚鋼電線管をねじなしでつなぐ鋳鉄製で、溶融亜鉛めっき仕上げ、重さは700gです
  • マサル工業の AB3112 は、メタルモールとメタルエフモールに使える鋼板製で、重さは380gです
  • 神保電器の CSB-F1 は、ケーブルを背面から入れられ、配線を上下にも引き出せます

値段

  • 値段を公式に出しているのは4製品で、どれも税抜です
  • 未来工業の CSW-1N は420円、神保電器の CSB-F1 は680円、未来工業の SBP-W は950円、マサル工業の AB3112 は1,300円です
  • 八州電工と電成興業は、値段を公式に出していません
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