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GUIDE / PROM

PROM(シリアルEEPROM)と⁠は⁠?I2C・SPI・Microwireの種類の違いと、容量・動作電圧・書き換え回数の選び方

機器の設定値や個体情報を電源を切っても残すPROM(シリアルEEPROM)の3つの方式、容量、動作電圧、動作温度、書き換え回数とデータ保持の見方を、ロームとエイブリックの公式資料の数字で説明します。

2026年11月7日更新

この記事の答え

PROM(シリアルEEPROM)は、機器の設定値や個体情報を、電源を切っても残せる書き換え型のメモリです。つなぎ方でI2C・SPI・Microwireの3つに分かれます。選ぶときは「つなぎ方」「使う温度」「書き換える回数」の3つを先に決めます。

PROM(シリアルEEPROM)と⁠⁠⁠⁠は

EEPROMは、電気でデータを書き換え・消去できる不揮発性メモリです。電源を切ってもデータが残ります。基板に載せて、機器の設定値や個体情報をしまっておく用途で使います。

比較ページには、ロームとエイブリックの型番を、仕様を公式資料で確かめたものだけ載せています。

3つの方式

  • I2Cは、2本の線でつなぐ型です。S-24C256Cは2ワイヤで、BR24G256FJ-5はSCLとSDAの2つのポートで制御します。
  • SPIは、CS・SCK・SIなどの端子でつなぐ型です。BR25H256FJ-5ACは20MHzで読み書きします。
  • Microwireは、3本の線でつなぐ型です。S-93C46Bは16ビットごとに読み書きします。

容量と動作電圧

  • BR24G256FJ-5は、256kbitで、1.6〜5.5Vで動きます。
  • BR25H256FJ-5ACは、256kbitで、1.7〜5.5Vで動きます。
  • S-24C256Cは、256kbitで、読み出しは1.6V、書き込みは1.7Vから動きます。
  • S-93C46Bは、1kbitで、読み出しは1.8V、書き込みは2.7Vから動きます。

読み出しと書き込みで下限が違う型番は、低い電圧で書き込むかどうかを先に確かめます。

動作温度と車載向け

BR25H256FJ-5ACは、-40〜125℃で動くAEC-Q100 Grade 1の車載用です。ほかの3製品は-40〜85℃です。BR24G256FJ-5の公式ページには、車載機器への使用は推奨されていないとあります。

書き換え回数とデータ保持

  • ロームの2製品の書き換え回数は、4x10^6回です。
  • エイブリックの2製品の書き換え回数は、10^6回です。条件は、S-24C256Cが25℃、S-93C46Bが-40〜85℃です。
  • データ保持は、BR24G256FJ-5が200年、BR25H256FJ-5ACが100年です。
  • S-93C46Bのデータ保持は、25℃で100年、85℃で20年です。温度が高いと短くなります。

価格

表の4製品は、公式の製品ページやデータシートで値段を確かめられませんでした。買うときは、販売店の通販か見積で確かめます。

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