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GUIDE / OPTICAL-TRANSCEIVER

光トランシーバとは?SFPモジュールの種類(マルチモード・シングルモード・BiDi)と選び方

スイッチやルーターの光ポートに挿す光トランシーバ(SFPモジュール)の3つの方式、SFP・SFP+・QSFP28の違い、伝送距離・波長・コネクタ・価格の見方を、メーカー公式の資料からまとめました。

2026年11月1日更新

この記事の答え

光トランシーバは、スイッチやルーターの光ポートに挿して、光ファイバーをつなぐモジュールです。SFPモジュールとも呼びます。選ぶときは「光ケーブルの種類」「届かせる距離」「相手の機器」の3つを先に決めます。短い区間はマルチモード用、棟と棟の間はシングルモード用、光ファイバーの芯が足りないときは1芯のBiDiを使います。

光トランシーバとは

光トランシーバは、スイッチやルーターのSFPスロットに挿して、光ファイバーをつなぐ小さなモジュールです。アライドテレシスは、自社のネットワーク製品に挿してアップリンク・ダウンリンクのポートに使うSFPとして案内しています。

比較ページには、ネットワーク機器のメーカーが自社ブランドで出す光トランシーバを、各社の代表の型番の単位で載せています。

3つの方式

  • マルチモード用(SX・SR)は、建物の中やサーバー室の短い区間をつなぎます。ヤマハのYSFP-G-SXAは、マルチモード光で550mまで届きます
  • シングルモード用(LX)は、棟と棟や敷地の端まで長くつなぎます。ヤマハのYSFP-G-LXAとD-LinkのDEM-310GTは、10kmまで届きます
  • 1芯BiDiは、1本の光ファイバーで送りと受けを別の波長に分けます。FXCのMGB-SLX10Aは、1310nmで送って1550nmで受けます

SFP・SFP+・QSFP28の違い

  • SFPは1G用で、1000BASE-SXや1000BASE-LXの型があります
  • SFP+は10G用で、アライドテレシスのAT-SP10SR、D-LinkのDEM-431XT、NETGEARのAXM761は10GBASE-SRです
  • QSFP28は100G用で、FXCのQSFP-100G-SR4は100GBASE-SR4です
  • 機器の口に挿せる型は、機器ごとの対応表で確かめます

伝送距離と光ケーブルの等級

  • 10GBASE-SRでは、NETGEARのAXM761はOM4で最大550m、OM3で最大300mです
  • D-LinkのDEM-431XTは、OM3で300m、OM1では33mです
  • FXCのQSFP-100G-SR4は、OM3で70m、OM4で100mです
  • ヤマハは、光ファイバーや装着の状態で仕様を満たせない場合があるとしています。距離はぎりぎりで決めません

BiDiは対で使う

  • BiDiは、両端に送受の波長が逆の型を挿します
  • FXCのMGB-SLX10Aの相手は、MGB-SLX10Bです
  • APRESIA SystemsのBX10・BX20・BX40・BX80は、D型とU型を向かい合わせで使うのが必須です

他社の機器に挿すとき

  • メーカーは、自社の機器に挿す前提で案内しています
  • アライドテレシスは、他社のネットワーク製品で使うときは利用者が事前に検証して判断するよう求めています
  • バッファローは、BS-SFP-GSRの相手としてBS-SFP-GSRとBS-SFP-GSを示しています

動作温度

  • バッファローのBS-SFP-GSRは0〜45℃、ヤマハのYSFP-G-SXAは0〜50℃、アライドテレシスのAT-SPSXは0〜70℃です
  • FXCのQSFP-100G-SR4は、-40〜85℃で動きます
  • 盤の中や屋外の箱に入れるときは、温度の幅を先に見ます

値段

  • 1G用では、ヤマハのYSFP-G-SXAが税込44,000円、APRESIA SystemsのH-SX-SFP/Rが税別49,500円、アライドテレシスのAT-SPSXが税抜67,100円です
  • 10G用では、D-LinkのDEM-431XTが税別89,800円、アライドテレシスのAT-SP10SRが税抜110,000円です
  • シングルモード用では、ヤマハのYSFP-G-LXAが税込99,000円、D-LinkのDEM-310GTが税別83,800円です
  • 税込と税抜の表示が会社で分かれるので、そろえてから比べます
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