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GUIDE / LAN-CABLE

LANケーブルとは?業務用のカテゴリー・シールド・可動用の違いと選び方

事業所・工場で使う有線LANケーブルの選び方。Cat.6とCat.6A、UTP・シールド付き・可動用の違い、外径、配線長、使用温度、PoE給電の注意をメーカー公式資料でまとめました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

LANケーブルは、構内ネットワークで機器同士をつなぎ、データを送る通信ケーブルです。「固定配線か可動部か」「必要なカテゴリと配線長」「シールドと端末部材」を先に決めます。細径品は配線長が短いものがあるため、カテゴリだけで選ばず、型式の仕様を確認します。

LANケーブルとは

スイッチや端末、工場の通信機器を銅線でつなぐケーブルです。伸興電線は、LAN用ケーブルを、構内ネットワークで機器を接続するためのケーブルと説明しています。

メーカー比較ページでは、業務で使うツイストペアケーブルを型式ごとに載せています。光ファイバー・同軸ケーブル・施工サービス・家庭用だけの製品・代理店が扱う他社製品は分けています。

固定用と可動用の違い

  • 固定用UTPは、シールドなしの構造です。冨士電線のTPCC 6A、日本製線のNSGDT6-F-B、通信興業のTSUNET-1000E、伸興電線のSKLAN-Cat.6があります
  • 固定用シールドは、テープなどで遮蔽したケーブルです。岡野電線のOKTP-6A-AWG24×4P-SAはアルミテープを使います。工場向けの沖電線C6A HE-24AWGは耐油性PVCシースを備えます
  • 可動用は、装置の動きで繰り返し曲がる場所に使います。大電のRMH-CAT6AⅡや岡野電線のSS-SR-OKTPは、曲げ・捻回の条件まで確認します

関西通信電線のUTP-C6A-(S)-26はPAPテープ入りですが、メーカーはU/UTP構造と明記しています。この比較もメーカー表記に合わせています。

カテゴリと延長時の配線長

カテゴリに加えて、つなぐ機器の通信方式を確かめます。冨士電線のTPCC 6Aは、10GBASE-Tに対応し、500MHzまでの電気特性を案内しています。通信興業のTSUNET-1000EはCat.6のギガビット用です。

同じCat.6Aでも、長さの上限は型式と配線構成で異なります。

  • 大電のRMH-CAT6AⅡでAWG26/4Pの型は、仕上径7.1mm、最大伝送距離45mです
  • 同じシリーズのAWG30/4Pの型は、仕上径4.8mm、最大伝送距離15mです
  • 岡野電線のSS-SR-OKTP-6A-P-AWG30×4P-SASBは、標準外径4.6mm、最大使用長10mです。RJ45プラグ付きのみで供給します
  • 関西通信電線のUTP-C6A-(S)-26は、外径5.7mmです。使用保証長はパーマネントリンク65m、チャネルリンク75mです

ケーブル単体の使用長、固定配線部分の長さ、パッチコードを含めたチャネル長は区別して比べます。

導体・外径・端末部材

  • 日本製線のNSGDT6-F-Bは、単線0.5mmのフラットケーブルです。外径は短径4.0mm・長径8.8mmで、配線の高さを抑えたい場所に使います
  • 冨士電線のTPCC 6Aで23AWG・4対の型は、2026年版カタログで外径約7.7mmです
  • 関西通信電線のUTP-C6A-(S)-26には専用プラグを使います。一般のプラグに外径が入るという理由だけで置き換えません

撚線であることと、可動部で繰り返し使えることは別の条件です。導体構造に加え、用途と試験条件を確認します。

使用温度・PoE給電・可動試験

  • 日本製線のNSGDT6-F-Bは、施工時0〜50℃、動作時-20〜60℃です。大電のRMH-CAT6AⅡにある105℃はUL規格上の定格で、連続可動時の使用温度範囲としては扱いません
  • PoE給電では内部の温度上昇を確認します。日本製線は定格温度60℃を超えないこと、きつく束ねないこと、空気が流れる場所への配線を求めています
  • 大電のAWG26/4P品は、U字曲げ・左右屈曲・捻回を各2,000万回以上試験しています。メーカーの条件による実測値で、保証値ではありません

掲載資料に公開価格はありません。見積もりは型式、長さ、数量、巻き長さ、プラグ加工の有無をそろえます。施工費とケーブル自体の費用も分けます。

出典は比較ページのメーカー公式資料一覧⁠にまとめています。確認日は2026年10月28日です。

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