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GUIDE / JODENSOUCHI

除電装置(イオナイザー)⁠と⁠は⁠?ブロワー形・バー形・スポット形の違いと、除電時間・イオンバランスの選び方

工場の製造ラインで静電気を消す業務用の除電装置(イオナイザー)の種類(ブロワー形・バー形・スポット形)、AC方式とDC方式、エアを使う型と無風の型、除電時間とイオンバランスの見方、設置距離と放電針の手入れを、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月30日更新

この記事の答え

除電装置(イオナイザー)は⁠、プラスとマイナスのイオンを当てて、物にたまった静電気を消す装置です。選ぶときは「除電したい物の大きさと距離(ブロワー形・バー形・スポット形)」「除電時間」「イオンバランス」「エアを使ってよいか」の4つを先に決めます。

除電装置(イオナイザー)⁠と⁠⁠⁠⁠は

除電装置は、放電針でプラスとマイナスのイオンを作り、静電気を帯びた物に当てて中和する装置です。静電気で寄ってくるほこりの付着や、電子部品の破損、フィルムの張り付きを防ぐために製造ラインで使います。

比較ページには、業務用の除電装置を、形ごとに代表の型式で載せています。静電気を測るだけの測定器、エアーダスター、帯電防止剤は載せていません。

3つの形

ブロワー形(ファン形)

  • ファンの風でイオンを送り、離れた所の物を除電する
  • ヒューグルエレクトロニクスのMODEL 1900は、300〜1000mm離して使う
  • キーエンスのSJ-L005Fは、本体約100gの超小型で、装置への後付けに向く

バー形

  • 細長いバーから広い幅にイオンを出す
  • シシド静電気のCABXは、長さを350〜3100mmから選べ、エアと併用する
  • TRINCのバートリンクは、エアを使わない無風の型

スポット形

  • 小さなヘッドで、ねらった所をすばやく除電する
  • パナソニック インダストリーのER-X001は、エアありで0.3秒以下、エアなしで0.5秒以下の除電時間

除電時間とイオンバランスの見方

  • 除電時間は、決めた電圧まで下がるのにかかる時間。パナソニック インダストリーのER-X016は、1秒以下
  • イオンバランスは、プラスとマイナスのイオンの量の差。シシド静電気のBF-XMEは、±3V以下
  • 測る距離などの条件はメーカーで違うので、条件をそろえて比べる

AC方式とDC方式

  • AC方式は、1本の放電針にプラスとマイナスを交互にかける。パナソニック インダストリーのER-Xは、パルスAC方式
  • DC方式は、プラスとマイナスの針を分ける。ヒューグルエレクトロニクスのMODEL 1900は、DCコロナ放電方式

手入れ

  • 放電針は使うほど汚れるので、決まった周期で清掃する
  • ヒューグルエレクトロニクスのMODEL 1900は、ノブを回すと内蔵ブラシで放電針を清掃できる
  • イオンバランスを定期的に確かめ、ずれていれば調整する
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