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GUIDE / DIN-RAIL

DINレールとは?制御盤のDINレールの種類(アルミ製・鋼板製・高さ15mm)と⁠、寸法・規格・取付穴・価格の選び方

制御盤の中で端子台やリレーを並べて付けるDINレールの寸法と規格(35mm幅・JIS C 2812・IEC 60715⁠)⁠、アルミ製と鋼板製の違い、高さ15mmの使いどころ、取付穴、アースに使うときの注意、切り方と値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月29日更新

この記事の答え

DINレールは、制御盤の中で端子台・リレー・タイマー・ブレーカーなどを並べて付ける金属のレールです。IECレール・ベースレールとも呼びます。幅35mmが基本で、高さは7.5mmと15mmがあります。選ぶときは「アルミか鋼板か」「高さ7.5mmか15mmか」「取付穴の形と長さ」の3つを先に決めます。

DINレールとは

DINレールは、制御盤の中でリレー・タイマー・シーケンサ・ブレーカーなどを取り付ける金属のレールです。DINはドイツの規格の略で、国際規格の名前からIECレールとも呼びます。機器を1つずつネジで止めるより付け外しが楽で、施工と保守の手間を減らせます。

比較ページには、日本の会社と海外メーカーの日本法人が自社で作るか自社ブランドとして売るDINレールを、各社の代表の品番の単位で載せています。配線ダクト、レールに載せる端子台や電源、取付プレートやカッターなどの付属品は載せていません。

寸法と規格

  • 制御盤でよく使うのは幅35mmのレールで、高さは標準の7.5mmと、大きな機器向けの15mmがあります
  • 東洋技研は、自社の適合レールをIEC60715・DIN46277-3に準拠し、JIS C 2812と整合すると書いています
  • 規格で寸法がそろっているので、どのメーカーのレールにも35mm幅の機器が付きます
  • 日本ワイドミュラーは、35mm幅のほかに、Cレール(TS 15など)やGレール(TS 32)も案内しています

3つの種類

  • アルミ製:制御盤でいちばんよく見る型です。表面はアルマイト処理をした品が多く、興和化成のKBR、摂津金属工業のDINS-0400、タカチのFDR-1000、東洋技研のDAL5S-1000、壬生電機製作所のDF-L、クラフテックのDRK-Tを載せています
  • 鋼板(スチール)製:電気亜鉛めっきなどで錆を防ぎます。篠原電機のSDM-7-10Eと、WAGOの210-112を載せています
  • 高さ15mm:大きな機器を付けるときや、取付面に段差を付けるときに使います。篠原電機のADMH-10(アルミ製)と⁠、WAGOの210-197(スチール製)を載せています

取付穴と長さ

  • 取付穴は、長穴・短穴・丸穴と、穴なしがあります
  • 壬生電機製作所のDF-Lは、M4用の4.5mm幅が標準で、M5用の5.2mm幅も選べます
  • WAGOの210-112は、穴幅25mmの穴付きです
  • 定尺は1000mmと2000mmが多く、WAGOは2mです
  • 摂津金属工業のDINS-0400は長さ400mmで、1本から買えます

切り方

  • 興和化成のレールカッターKCと、篠原電機のDINレールカッターは、それぞれ自社のレールを切るための工具です
  • 篠原電機は、高さ15mmのADMH型に専用のカッターを出しています
  • タカチは指定の寸法に切って売り、カットのみ(切欠き無し)なら実働3日目に出します。篠原電機も寸法切りを受けています

アースに使うとき

  • アースに使うなら、アルマイト処理の無いレールを選びます
  • 壬生電機製作所は、アース端子台にはアルマイト未加工のMB-Lを選ぶよう案内しています
  • 東洋技研は、アース導体に使うときのために生地のDAV4・DAV5を用意しています
  • 興和化成は、アルマイト処理なしのレールを500本以上で受けています

値段

  • 値段を公式に出しているのは4社です
  • タカチのFDR-1000(1000mm)は930円(税別)、東洋技研のDAL5S-1000は957円(税抜)、摂津金属工業のDINS-0400(400mm)は700円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 篠原電機は積算用価格で、SDM-7-10Eが1本1,395円、ADMH-10が1本2,155円です
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