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GUIDE / CC-LINK-CABLE

CC-Linkケーブルとは?CC-Link専用ケーブルの種類(固定部用・可動部用・電源線入り)と、バージョン・距離・UL規格・価格の選び方

PLC・リモートI/O・インバータをつなぐCC-Link専用ケーブルの3つの種類、Ver.1.10とVer.1.00の違い、最大距離、可動部用の伝送距離、電源線入りの使いどころ、UL規格と値段を、メーカーとCC-Link協会の公式資料をもとにまとめました。

2026年11月4日更新

この記事の答え

CC-Link専用ケーブルは、PLCとリモートI/O・インバータなどをCC-Linkでつなぐための、3心のシールド付きケーブルです。使う場所と中身で、固定部用・可動部用・電源線入りの3つに分かれます。選ぶときは「どのバージョンか」「ケーブルが動くか」「電源も送るか」の3つを先に決めます。

CC-Link専用ケーブルとは

CC-Link専用ケーブルは、CC-Linkの通信に合わせて作った3心のシールド付きケーブルです。PLCの親局から、リモートI/O・インバータ・センサなどの子局までを1本でつなぎます。CC-Link協会の解説では、10Mbpsで100mの距離と最大64局に対応します。

比較ページには、自社で作るメーカーと日本法人が売るメーカーのケーブルを、型式の単位で載せています。CC-Link IE Fieldなどイーサネット系のケーブルと、代理店が売る他社製のケーブルは載せていません。

3つの種類

  • 固定部用(標準)は、盤内や盤の間など動かない所に通します。例は倉茂電工のFANC-110SBH、大電のCS-110、JMACSのCCNC-SB110H、LAPPのUNITRONIC BUS CCです
  • 可動部用は、ケーブルキャリアなど曲げを繰り返す所に通します。例は大電のCM-110-5です
  • 電源線入りは、通信線3心に電源線2心を入れたケーブルです。例は倉茂電工のPW110SBHと、JMACSのCCNC-SB110H+PWです

バージョンの選び方

  • いま新しく引くなら、Ver.1.10以上のケーブルを選びます。Ver.1.10対応のケーブルはVer.2.00にも使えます
  • Ver.1.10のケーブルは、外被に「Ver.1.10」と書いてあります
  • Ver.1.00のケーブルや機器が混ざると、局間の長さと総延長はVer.1.00の仕様になります
  • JMACSのVer.1.10用は特性インピーダンスが110±15Ω、Ver.1.00用は100Ωと130Ωの型があります

距離と可動部用

  • 最大ケーブル総延長は、10Mbpsで100m、最低速度の156kbpsで最大1.2kmです
  • 可動部用は、伝送距離が標準品の50%です。JMACSのCCNC-SB110SF-5は10Mbpsのとき最大50mです
  • 大電のCM-110-5は、外被に「伝送距離50%」と表示しています

電源線入りの使いどころ

  • 通信と電源を1本で配れるので、配線の本数が減ります
  • JMACSのCCNC-SB110H+PWは、電源線が19AWGの2心で、外径は約12mmです。固定配線用で、可動部には使えません
  • 倉茂電工のPW110SBHは、電源線が0.75sqの2心です
  • 大電のCS-110(PW)は、UL・cULに対応していません

UL規格と外径

  • 大電のCS-110とCM-110-5は、UL758のAWM2464(80℃、300V)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • JMACSのCCNC-SB110Hは、UL・cULのAWM2464です。倉茂電工のFANC-110SBHはUL/cUL AWMです
  • 外径は、JMACSのCCNC-SB110Hが約7.6mm、大電のCS-110が7.9mm、可動用のCM-110-5が9.6mmです

値段

  • 値段を公式に出しているのはLAPPで、UNITRONIC BUS CCは688円/m(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 倉茂電工・大電・JMACSは公式サイトに価格を出していないので、見積もりで確かめます
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