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GUIDE / CABLE-CLAMP

ケーブルクランプとは?盤・装置・建物の配線で使うケーブルクランプ(配線クランプ)の種類(粘着テープ・差し込み・ねじ止め)と⁠、ケーブル径・材質・難燃グレードの選び方

電線やケーブルを盤や装置、壁に留めるケーブルクランプ(配線クランプ・ケーブルクリップ・ワイヤーサドル)の3つの付け方、合うケーブル径と取付穴・板厚の見方、耐熱と難燃グレード、粘着テープの注意、値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月29日更新

この記事の答え

ケーブルクランプは、電線やケーブルを、盤や装置の面に留める部品です。配線クランプ・ケーブルクリップ・ワイヤーサドルとも呼びます。付け方で、粘着テープで貼る型・板金の穴やねじ穴に差し込む型・ねじやビスや釘で留める型に分かれます。選ぶときは「どこに付けるか(穴があるか)」「ケーブルの太さ」「熱と難燃の条件」の3つを先に決めます。

ケーブルクランプとは

ケーブルクランプは、電線やケーブルを、制御盤や装置の板金、建物の壁や柱に留める部品です。結束バンドを使わずに、それだけで束を押さえて面に留められます。配線のガタつきを抑え、決まった位置に通すために使います。

比較ページには、日本法人のある会社が自社で作るか自社ブランドとして売るケーブルクランプを、品番の単位で載せています。結束バンドとそのマウントベース、ケーブルグランド、グロメット、配線ダクトは、それぞれ別の比較に分けています。

3つの付け方

  • 貼る型(粘着テープ)は⁠、裏の粘着テープで面に貼ります。穴を開けずに付けられます。竹内工業の UCA-1、タカチ電機工業の ACC-3B、ヘラマンタイトンの RA9 がこの型です
  • 差し込む型は、板金の丸穴やねじ穴に、工具を使わずに押し込みます。北川工業の LWS-0711S-V0、ニックスの JDU-1SV、竹内工業の RCM4-2V0B、タカチ電機工業の SWPL-1B、栃木屋の TM-191-3 がこの型です
  • ねじで留める型は、ねじ・ビス・釘で留めます。北川工業の KCA-54、ヘラマンタイトンの AB-6N、Gecko Japan の GNK-10N、未来工業の KC-1 がこの型です

ケーブル径の合わせ方

  • 品番ごとに、合うケーブル径か束の太さが決まっています
  • タカチ電機工業の ACC-3B は、直径14.7〜18.2mmのケーブルに使えます
  • ニックスの JDU-1SV は、束線径8.0〜25.0mmです
  • 北川工業の KCA-54 は、最大束線径7.5mmです
  • 未来工業の KC-1 は、VVFケーブル1.6×2C・3C、2.0×2C・3Cか、LANケーブル1〜3本を押さえます

差し込む型の穴と板厚

  • 北川工業の LWS-0711S-V0 は、直径4.8mmの丸穴に差し込み、板厚0.5〜3.2mmの板に付きます
  • ニックスの JDU-1SV は板厚0.5〜2.3mm、栃木屋の TM-191-3 は板厚0.6〜2mmです
  • 竹内工業の RCM4-2V0B は、M4のねじ穴に付けます。板厚2.0mm未満の板では、バーリング加工をします

熱と難燃グレード

  • 北川工業の KCA-54 はフッ素樹脂(ETFE)製で、使用温度は-40〜150℃です
  • ヘラマンタイトンの AB-6N は、常時使用温度が-40〜+85℃です
  • UL94V-0 を公式に書いているのは、北川工業の LWS-0711S-V0 と KCA-54、竹内工業の RCM4-2V0B、ニックスの JDU-1SV ⁠⁠です

粘着テープとねじ止めの注意

  • タカチ電機工業は、ACCシリーズは強力な接着テープなので、一度貼ると貼り直しは難しいと案内しています
  • ヘラマンタイトンは、粘着テープは貼る相手で強さが変わるので、先にサンプルで試すよう案内しています。粘着テープのマウントベースには、使用温度の範囲を決めていません
  • ヘラマンタイトンは、ビス止め製品の締め付けトルクの推奨値を設けていません。留める相手に合わせて決めます

値段

  • 値段を公式に出しているのは、タカチ電機工業と栃木屋です
  • タカチ電機工業の ACC-3B は1袋10個で410円、SWPL-1B は1袋5個で390円です(どちらも税別の標準価格)
  • 栃木屋の TM-191-3 は、19円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ほかの会社は値段を出していないので、品番と数を伝えて見積もりを取ります
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