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GUIDE / SILO

サイロとは?工場・建設現場・畜産農場で使うサイロの種類(据置型・移動式・FRP飼料タンク)と⁠、容量・排出・残量の見方の選び方

粉体・樹脂ペレット・飼料・穀物をばらのまま貯めるサイロの3つの種類、移動式サイロの容量と計量、FRP飼料タンク(バルクビン)と鉄のタンクの違い、ブリッジの防ぎ方、残量の見方を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月27日更新

この記事の答え

サイロは、粉や粒の原料・飼料・穀物を、ばらのまま貯めておく背の高い入れ物です。置き方と材質で、工場に据え付ける据置型・工事現場へ運ぶ移動式・畜産農場のFRP飼料タンク(バルクビン)に分かれます。選ぶときは「何を貯めるか(流れやすさ)」「どれだけ貯めるか」「同じ場所で何年使うか」の3つを先に決めます。

サイロとは

サイロは、粉体・樹脂ペレット・飼料・穀物を、袋に詰めずにばらのまま貯めておく入れ物です。上から受け入れ、下から払い出します。縦に積むので、少ない床で多く貯められます。

比較ページには、日本の会社が自社で作るサイロを、各社の代表の型の単位で載せています。商社が売る他社製品、家庭用、中古品、据え付け工事だけの会社は載せていません。

3つの種類

  • 据置型サイロは、工場やライスセンターに据え付けて使います。例はカワタの原料貯蔵サイロ、UBEマシナリーのユーロサイロ、山本製作所のスタアデポ SSD-1000S ⁠⁠です
  • 移動式サイロは、トラックで運んで現場に置き、セメントなどの粉体を量りながら出します。例は昭和鋼機の竪型・横型移動式サイロ、冨士機の縦型・横型の移動式サイロです
  • FRP飼料タンク(バルクビン)は⁠、畜産農場で配合飼料を貯めます。例はタカシ産業の TK-15N、ハマナカの10T、ヨシモトアグリの YA-10 ⁠⁠です

容量の幅

  • カワタの原料貯蔵サイロは、仕様表が容量5m³から60m³までです。30m³の型は直径2,912mm、高さ8,672mmです
  • 昭和鋼機の竪型移動式サイロは14tから50tまでの型があり、横型は11t〜14tです
  • 山本製作所のスタアデポは、籾50〜150トンです
  • ハマナカのFRP飼料タンクは1T(2.7m³)⁠か⁠ら15T(27.5m³)⁠ま⁠で⁠、タカシ産業の TKシリーズは3.0m³から27.0m³までです

移動式サイロの選び方

  • 計量のしかたを決めます。昭和鋼機の竪型は計量器付きと計量器なしの型があり、冨士機の横型17tはロードセルで減算計量します
  • 置き場所の広さを見ます。昭和鋼機の横型は高さ2,500mmで、プラントや水タンクの上にも載せられます
  • 電源を用意します。昭和鋼機の竪型(1000k計量)は⁠、サイロ単体で60KVA以上の発電機を使います
  • 風を見ます。昭和鋼機の25tと30tの竪型は、材料3tの状態で風速60mまで耐えると案内しています

FRPと鉄の違い

  • タカシ産業の資料では、FRPの重さは鉄の1/4、熱の伝わり方は鉄の1/300、耐用年数は鉄の2倍です
  • 錆びないので塗装がいりません。ハマナカは、FRP一体成形なのでつなぎ目から雨水が入らないと案内しています
  • 白い表面で中の温度の上がりを抑え、飼料の傷みを防ぎます

ブリッジと残量

  • 流れの悪い粉は、サイロの中で橋のように固まって出なくなります(ブリッジ)。中身の流れやすさを先にメーカーへ伝えます
  • UBEマシナリーのユーロサイロはスクリューで払い出し、タカシ産業の TKシリーズは内側の特殊コーティングでブリッジを防ぎます
  • 残量は、FRPタンクなら透視窓で見ます。ヨシモトアグリのナノライクセンサーは支柱の歪みで残量を測り、4日後までの予測も出します

値段

  • このページの製品は、どれも値段を公式に出していません。容量・中身・置き場所・排出のしかたを伝えて見積もりを取ります
  • 移動式サイロは、昭和鋼機がレンタルも受けています
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