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GUIDE / PALLET-COVER

パレットカバーとは?倉庫・物流で使うパレットカバーの種類(薄手ポリエチレン・UV耐候・遮熱保冷)と、サイズ・厚さ・価格の選び方

パレット積みの荷物を雨・ほこり・日差し・温度変化から守るパレットカバーの3つの種類、11型パレットに合うサイズ、厚さの選び方、屋外用の耐候年数、遮熱と保冷の違い、ストレッチフィルムとの使い分けを、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月1日更新

この記事の答え

パレットカバーは、パレットに積んだ荷物に上からかぶせて守る袋状のカバーです。使う場所と守りたいもので、屋内の雨・ほこりよけに使う薄手のポリエチレン製、屋外に置くUV・耐候タイプ、中の温度上昇を抑える遮熱・保冷タイプに分かれます。選ぶときは「屋内か屋外か」「荷の寸法と高さ」「温度を守るか」の3つを先に決めます。

パレットカバーとは

パレットカバーは、パレットに積んだ荷物に上からかぶせ、雨・ほこり・日差し・温度変化から守るカバーです。多くは天面が四角い角底の袋で、荷の形に合わせてかぶせられます。倉庫での保管から、工場間の移動、屋外の資材置き場まで使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作るパレットカバーを、各社の代表の型の単位で載せています。商社や通販会社が売る製品、ストレッチフィルム、養生シート、平らなブルーシートは載せていません。

3つの種類

  • 薄手のポリエチレン製:厚さ0.03〜0.05mmの角底袋です。屋内の雨・ほこりよけに使います。例は林産業のPG50-2、東ポリのKB-1、ヤトーのM-34、ニッカ化成の一枚取りパレットカバーです
  • UV・耐候タイプ:耐候剤やUV剤を入れた屋外向けです。例は林産業のECOTEXⅡ、ニッカ化成の紫外線カットパレットカバー、小泉製麻のシルバーパレットカバー、サンキープのキープサーモUVです
  • 遮熱・保冷タイプ:遮熱シートや断熱層で中の温度上昇を抑えます。例はサンキープのシャインWバブル、萩原工業のファスナー付きパレットカバー(遮熱)⁠で⁠⁠⁠⁠す

サイズの選び方

  • 寸法は、パレットではなく積んだ荷の幅・奥行・高さで選びます
  • 11型パレットの荷なら、林産業のPG50-2は1150×1150×1300mm、東ポリのKB-1は1120×1100×1300mmです
  • 背の高い荷には、林産業のPG100-11の1150×1150×1700mmがあります
  • ヤトーは規格サイズを36種類そろえ、午前11時までの注文は当日に出荷します

厚さと屋外での耐用年数

  • 屋内の雨・ほこりよけなら、0.03〜0.05mmの薄手で足ります。東ポリのKB-1は、同じ寸法で0.03mmと0.05mmを選べます
  • 屋外に置くなら厚手を使います。林産業のPG100-11は0.100mm、サンキープのキープサーモUVは約0.26mmです
  • 小泉製麻のシルバーパレットカバーは、耐候剤入りで約3年の耐久性です
  • 萩原工業のファスナー付きに使う遮熱シートは、耐候性約5年です

紫外線カットと遮熱・保冷

  • ニッカ化成の紫外線カットパレットカバーは、劣化を進める紫外線を約60%カットします。倉庫の中の在庫の日焼け・変色を防ぐのに使います
  • 遮熱は日差しの熱をはね返し、屋外でのカバー内の温度上昇を抑えます
  • 保冷は断熱層で中の温度を一定の時間保ちます。サンキープのシャインWバブルは厚さ8mmで、試験では外気34.5℃の日にカバー内は16.0℃でした(保証値ではありません)

ストレッチフィルムとの使い分け

  • ストレッチフィルムは荷を巻いて崩れを防ぎ、パレットカバーは上からかぶせて雨やほこりを防ぎます
  • 林産業は、天面のほこり・雨よけとして、パレットカバーをストレッチフィルムと組み合わせて使うよう案内しています
  • 規格に無い寸法は、萩原工業なら20種類以上の生地から1枚で作れます
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