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GUIDE / KAIDAN-DAISHA

階段台車とは?配送・搬入で使う階段台車(階段運搬車)の種類(電動式・手動式)と、耐荷重・階段角度・価格の選び方

荷物を載せたまま階段を昇り降りする階段台車(階段運搬車・階段昇降台車)の2つの種類、運べる重さ、使える階段の角度と踊り場の広さ、バッテリーの持ち、価格を、メーカーの公式資料でまとめました。

2026年11月2日更新

この記事の答え

階段台車は、荷物を載せたまま階段を昇り降りできる台車です。階段運搬車・階段昇降台車とも呼びます。バッテリーで走行ベルトを回す電動式と、ゴムクローラーを段に当てて人が押し引きする手動式があります。選ぶときは「運ぶ重さ」「階段の角度」「踊り場の奥行」の3つを先に決めます。

階段台車とは

階段台車は、エレベーターの無い建物で、家電・家具・飲料ケース・ボンベ・機械などを階段で上げ下ろしするための台車です。荷物を抱えずに済むので、2人がかりだった運搬を1人でこなせ、腰の負担も減ります。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社ブランドで売る階段台車を、各社の代表の型の単位で載せています。他社の製品を売る商社・販売店、海外製品の輸入元、人を乗せる階段昇降機、家庭向けの品は載せていません。

2つの種類

  • 電動式は、台車の背面の走行ベルト(クローラー)⁠な⁠ど⁠をバッテリーで動かし、ボタンを押すあいだ昇り降りします。例はサンコーの ELECTRL3 と ELECTRSL、サンワのキャリアップ CU406SF と CU606SF ⁠⁠⁠です
  • 手動式は、2輪台車の背面のゴムクローラーを段の角に当てて、人の力で押し引きします。電池はいりません。例はシシクアドクライスの HT-CU-1 ⁠⁠です
  • どちらも平地では、ふつうの台車と同じく手で押して運びます

運べる重さ

  • サンコーの ELECTRSL は60kg、ELECTRL3 は160kgまでです
  • サンワのキャリアップ のぼるクンシリーズは、130kgの小型から600kgの大型までそろえています。CU406SF は400kg、CU606SF は600kgです
  • シシクの HT-CU-1 は平地で150kgです。階段で1人が扱える重さは、これより下です

階段の角度と踊り場

  • サンコーの電動階段台車は、勾配35度までの階段で使えます
  • 走行ベルトが外れるおそれがあるので、らせん階段など曲がりながら昇る階段には使えません
  • 踊り場の奥行は、サンコーの標準の型で110cmほど、軽量電動階段台車で80cmほどあれば使えます
  • サンワの CU406SF と CU606SF は、スライドフォークが上へ400mm、下へ200mm動き、階段の上で荷物の重心を合わせます

バッテリーと本体の重さ

  • サンコーの ELECTRL3 は、80kgを載せて約80分使えます。充電は約6〜7時間です
  • サンコーの ELECTRSL は、60kgを載せて約40分使えます。充電は約3時間です
  • 本体の重さは、ELECTRSL が約15kg、ELECTRL3 が約30kg、シシクの HT-CU-1 が16.0kgです

値段と試し方

  • 値段を公式に出しているのはサンコーで、ELECTRL3 が359,000円、ELECTRSL が209,000円です(どちらも税込)
  • サンワとシシクの製品は、公式に値段を出していないので見積もりを取ります
  • サンコーは階段台車のデモ機を、送料はお客様負担で無料で貸し出しています。アクティオとRENTもサンコーの電動階段のぼれる台車をレンタルしています
  • サンコーの電動台車は屋内で使う前提です。雨や雪の日の屋外の階段では使いません
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