口コミを書く 製品を比べる種類から探す・⁠⁠⁠⁠⁠⁠無料
GUIDE / ALUMINUM-EQUIPMENT-CASE

ジュラルミンケースとは?測定器・精密機器を運ぶジュラルミンケース(アルミケース)の種類(アタッシュ・トランク、ボックス、ラックケース)と⁠、材質・サイズ・価格の選び方

測定器や精密機器、映像・通信の機材を衝撃から守って運ぶジュラルミンケースの3つの形、本物のジュラルミン(A2017)とアルミ合金の違い、内寸と重さの見方、防水と積み重ね、価格の幅を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月29日更新

この記事の答え

ジュラルミンケースは、測定器や業務機器を衝撃から守って運ぶためのアルミ製のケースです。アルミケース・アルミトランクとも呼び、多くはアルミ合金の板で作られています。形で、手で提げるアタッシュ・トランク型、身の深いボックス・コンテナ型、19インチの機器を載せるラックケースに分かれます。選ぶときは「中に入れる機器の寸法(内寸)」「持って運ぶか、転がすか、ラックに付けるか」「防水が要るか」の3つを先に決めます。

ジュラルミンケースとは

ジュラルミンケースは、測定器や精密機器、医療機器、映像・通信の機材を入れて、衝撃やほこりから守りながら運ぶケースです。鍵の付いた錠前があり、中は布貼りや緩衝材、ラックなど、入れる物に合わせて作ります。

比較ページには、日本の会社が自社で作るジュラルミンケース・アルミケース・ラックケースを、各社の代表の型の単位で載せています。代理店が売る輸入品、樹脂だけのハードケース、工具箱、家庭用の旅行かばんは載せていません。

本物のジュラルミンとアルミ合金

  • フジコーワ工業の説明では、ジュラルミンケースと呼ばれる品の多くは、アルミ合金(A5052・A6061)で作られています
  • 本物のジュラルミン(A2017)は⁠、切削加工性と強度に優れた熱処理型の素材で、航空機や油圧部品に使います
  • フジコーワ工業は、A2017を外板に使ったDTシリーズも作っていますが、今は生産を一時停止しています
  • 材質はメーカーで書き方が違います。アルミーファイブエンジニアリングのDR15G-CK59は、アルミ合金JIS5052の板厚1.5mmです。荒木幹夫商店のA102は、アルミとポリエチレンの複合板アルポリックを使います

3つの形

  • 手提げ型(アタッシュ・トランク)は⁠、ハンドルを持って運ぶ型です。例はアクテックのGR-350A、石川トランク製作所のF-600、フジコーワ工業のAT-3200、舘林製作所のAM-430です
  • ボックス・コンテナ型は、身の深い箱に大きな機材をまとめて入れる型です。例はアクテックのAC-580B、キャスター付きのエンジニアのKA-44、摂津金属工業の輸送ケースYC-453533です
  • ラックケースは、19インチの機器をケースの中のラックに付けたまま運ぶ型です。例は摂津金属工業のCRO-4U46S、フジコーワ工業のFAL-5706です

サイズと重さの見方

  • 機器が入るかは内寸で確かめます。外寸しか公式に書いていない型もあります
  • 荒木幹夫商店のA102は、内寸が約440×310×95mmで、重さは約2.3kgです
  • アルミーファイブエンジニアリングのDR15G-CK59は、内寸が590×370×205mmで、重さは7.5kgです
  • エンジニアのKA-44は、内寸がL650×W450×H197mmで、重さは7,400gです
  • ラックケースは高さをUで数えます。摂津金属工業のCRO-4U46Sは4Uで13.1kgです

衝撃・防水・積み重ね

  • 摂津金属工業のYC-453533は、中に厚さ5mmの低密度ポリエチレン、ふたに波形ウレタンを貼ってあります
  • ラックケースでは、CRO-4U46Sがクッション材を内蔵し、FAL-5706はラックと固定部の間に防振機構を入れています
  • フジコーワ工業のAT-3200とFCシリーズは、環境防水です。FAL-5706は、防滴か防水の仕様を選べます
  • CROシリーズは上下のフィートがかみ合って積み重ねられ、フジコーワ工業のFC-743は3段まで積み重ねられます

耐荷重と値段

  • 耐荷重量を公式に書いているのはアクテックで、GR-350Aは約40kgf、AC-580Bは約60〜70kgfです。どちらも使用環境で変わる目安の値です
  • 値段は、荒木幹夫商店のA102が21,000円(税込・送料込み)、アクテックのGR-350Aが26,400円(税込)、石川トランク製作所のF-600が42,900円(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 大きめでは、エンジニアのKA-44が84,150円(税込)、摂津金属工業のCRO-4U46Sが133,900円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 税込と税抜はメーカーで違うので、見積もりのときにそろえて比べます

特注するとき

  • アクテック・舘林製作所・摂津金属工業などは、1台から寸法や内装を変えて作ります
  • 舘林製作所は、ケースだけなら3日間、内装を含めて5〜7日間で作れると書いています
  • 石川トランク製作所のF-600は、内部の仕切り加工を5,500円(税込)で付けられます
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉