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GUIDE / KEY-MANAGEMENT-SYSTEM

鍵管理システムとは?事業所・工場・庁舎で使う鍵管理機(キーボックス)の種類(ホルダー型・個別ボックス型)と、管理本数・認証・履歴・クラウドの選び方

鍵をしまい、誰がいつ持ち出して返したかを記録する鍵管理システム(鍵管理機・キーボックス)の2つの種類、管理本数の幅、ICカード・暗証番号・顔認証の違い、履歴の残し方とクラウド運用、スマートロックとの違いを、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

鍵管理システムは、鍵をしまい、誰がいつ持ち出して返したかを記録する機械です。鍵管理機・キーボックスとも呼びます。鍵のしまい方で、キーホルダーを差し込むホルダー型と、鍵を1本ずつしまう個別ボックス型に分かれます。選ぶときは「何本しまうか」「何で本人を確かめるか」「履歴をどこで見るか」の3つを先に決めます。

鍵管理システムとは

鍵管理システムは、鍵を本体にしまい、ICカードや暗証番号で使う人を確かめて、許された鍵だけを貸し出す機械です。誰が・いつ・どの鍵を持ち出して返したかを自動で記録するので、手書きの鍵の台帳が要らなくなります。事務所の部屋鍵や車両の鍵から、テナントビルの出入口の鍵、庁舎やデータセンターの重要鍵まで使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作る鍵管理システムを、各社の代表の型の単位で載せています。他社の鍵管理機を売る会社の製品、扉の錠そのものであるスマートロック・電気錠、カードや携帯電話だけをしまう物品管理庫は載せていません。

2つの種類

  • ホルダー型(キーホルダー差し込み)は、鍵をキーホルダーに付けて本体に差し込み、並べてしまいます。例はグローリーの KBS-1300、クマヒラのセキュアキーロック2、トライセキュリティの Zixio KeyBox KCN30 ⁠⁠⁠です
  • 個別ボックス型は、鍵を1本ずつ扉付きのボックスにしまいます。ほかの人からはどの鍵があるか見えません。例はクマヒラのセキュアキーデポジット2、エヌケーシーの KHL ⁠⁠⁠です

管理本数

  • 小型の壁掛けは5〜30本です。トライセキュリティの Zixio KeyBox は、KCN05 が5本、KCN30 が30本です
  • クマヒラのプライムキーボックスSは、10・20・30本の型があります
  • 大きな施設は、ユニットを足して増やします。クマヒラのセキュアキーロック2は制御ユニット1台で480個、セキュアキーデポジット2は500ボックスまで増やせます
  • エヌケーシーの KHL は、10ボックスずつのユニットで10〜50ボックスから選びます

認証のしかた

  • グローリーの KBS-1300 は、磁気カードとパスワードで使う人を確かめます
  • トライセキュリティの Zixio KeyBox は、Mifare・FeliCa・I-Code SLI の ICカードと暗証番号を使えます。今の社員証をそのまま使えます
  • クマヒラのセキュアキーデポジット2とセキュアキーロック2は、ICカードのほか顔認証などの生体認証も使えます

履歴とクラウド

  • グローリーの KBS-1300 は、履歴を50,000件まで残します。鍵の抜き差し1回で1件と数えます
  • エヌケーシーの KHL は、操作と異常の履歴を最大10,000件残します
  • トライセキュリティの Zixio KeyBox は、LAN ならウェブ画面、USB なら専用アプリで履歴を見ます
  • グローリーの CKS-1000 は KBS-1000シリーズにつなぐクラウドのオプションで、拠点ごとの鍵管理機をまとめて設定・登録・予約できます

スマートロック・電気錠との違い

  • スマートロックや電気錠は扉の錠そのもので、鍵管理システムは物の鍵をしまって貸し出す機械です
  • エヌケーシーの KHL は、鍵をしまうと部屋の警備がかかり、取り出すと外れます。電気錠やエレベーターの不停止もつなげます

値段

  • このページの製品は、どれもメーカーが値段を公式に出していません。管理本数・認証・つなぎ方の組み合わせで、見積もりで決まります
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