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GUIDE / BOUHAN-SENSOR

屋外の防犯センサーとは?工場・倉庫・太陽光発電所の外周で使う侵入検知センサーの種類(赤外線ビーム・パッシブ・レーザースキャン)と、警戒距離・誤報対策・価格の選び方

敷地や建物の外周で侵入者を見つける屋外用の防犯センサーの3つの種類、赤外線ビームセンサーの警戒距離、鳥・落葉・太陽光での誤報の減らし方、パッシブセンサーの検知範囲、レーザースキャンセンサーの使いどころ、値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月2日更新

この記事の答え

屋外の防犯センサーは、敷地や建物の外周に付けて、入ってきた人を見つけて知らせる機器です。侵入検知センサー・外周警戒センサーとも呼びます。見つけ方で、赤外線ビームの遮断で見つけるビーム型、人の体温を感じとるパッシブ型、レーザーで面を見張るレーザースキャン型に分かれます。選ぶときは「線で見張るか面で見張るか」「何mを見張るか」「誤報の原因は何か」の3つを先に決めます。

屋外の防犯センサーとは

屋外の防犯センサーは、工場・倉庫・店舗・発電所などの外周に付けて、建物に入られる前に侵入者を見つける機器です。警報は無電圧の接点で受信機や監視の機器に出し、カメラや威嚇の機器と連動させます。

比較ページには、日本の会社が自社で開発し自社のブランドで出す屋外用の防犯センサーを、各社の代表の型の単位で載せています。家庭向けだけの品、センサーライト、監視カメラ、販売店が売る他社の型は載せていません。

3つの種類

  • 赤外線ビーム型は、向かい合わせた投光器と受光器の間のビームが遮られたら知らせます。例はオプテックスの SL-100QDM(J)、竹中エンジニアリングの PXB-100HFA、アツミ電氣の NR160QS ⁠⁠⁠です
  • パッシブ型は、人の体から出る遠赤外線を感じとって、扇形の面を見張ります。例は竹中エンジニアリングの PIR-T35N(G) と、アツミ電氣の SIR20 ⁠⁠⁠です
  • レーザースキャン型は、レーザーを走らせて、入ってきた物の大きさ・速さ・距離を見分けます。例はオプテックスの RLS-3060V ⁠⁠です

警戒距離と範囲

  • ビーム型の警戒距離は、竹中エンジニアリングの PXB-100HFA が屋外100m以内、オプテックスの SL-100QDM(J) が100m、アツミ電氣の NR160QS が160m以下です
  • PXB-100HFA と SL-100QDM(J) は、最大到達距離が1,000mあります
  • パッシブ型の範囲は、竹中エンジニアリングの PIR-T35N(G) が面警戒で最長部35m、アツミ電氣の SIR20 が12m、84°⁠⁠⁠です
  • レーザースキャン型の範囲は、オプテックスの RLS-3060V が30×60m、190°⁠⁠⁠です

誤報の減らし方

  • ビーム型は、上下4段のビームを同時に遮ったときだけ警報を出して、鳥や落葉での誤報を減らします
  • 竹中エンジニアリングの PXB-100HFA は、ビームを二重に変調して太陽光や車のヘッドライトと見分け、5万ルクスの照度の変化にも影響を受けません
  • オプテックスの SL-100QDM(J) は、周りの状況に合わせて投光量を自動で調整します
  • アツミ電氣の NR160QS は、霧や雪で受光レベルが下がると、警報の前に環境出力で知らせます
  • パッシブ型は、草木や小動物、照り返しで誤報が出るので、検知エリアを調整して使います

付ける場所と電源

  • このページの製品は、保護等級IP54〜IP66の屋外用です
  • 竹中エンジニアリングの PIR-T35N(G) は、取付高さ2.0〜6.0mに対応し、人が触れにくい高さに付けられます
  • ビーム型とパッシブ型は直流のDC9〜30Vの範囲で動き、オプテックスの RLS-3060V はPoE+でも給電できます

値段

  • 値段を公式に出しているのは竹中エンジニアリングで、PXB-100HFA が88,000円、PIR-T35N(G) が53,000円です(税込・税抜の記載なし)
  • オプテックスの SL-100QDM(J) と RLS-3060V はオープン価格です。アツミ電氣は値段を公式に出していません
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